2006年 作品。
渡辺淳一原作 短編小説の映画化。
朋代(小島可奈子)と愁子(佐藤藍子)の姉妹は中学生の時に天体観測に訪れた雄介(いしだ壱成)と友達になり、想いを寄せるようになる。その後、妹の愁子は雄介と結婚するが、癌に冒され若くして亡くなる。そして、姉の朋代は雄介に再会。昔の想いが燃え上がるが、、、。
姉妹が一人の男を好きになり、妹が結婚するが亡くなってしまう。残された男と姉が、愛し合いたいのだがそれを実行に移せず、しかし最後には・・・という渡辺淳一ワールドのラブストーリー。
ウィキペディアで調べると、姉の朋代役の小島可奈子が1975年生まれ。妹の愁子役の佐藤藍子が1977年生まれ。2歳違いですが、それ以上に年齢差があるように見えました。これが女優の演技力ですね。
妹の愁子がすぐに死んじゃうのですが、回想シーンが何度も出てきて佐藤藍子さんの登場シーンもかなりありました。裏返して言うと、全体の半分以上が回想シーン。これは行きすぎですね。分かり辛い。
小島可奈子さんは、大胆に脱いで濡れ場チーン何度かあり。でも、はっきり言って 上手くない。渡辺淳一の描きたかったところは、濡れ場に集約されるのですが、これでは悲しいです。感情移入や感動、涙は無く終わってしまいました。
<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=hiroakimiyake-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B00180NZHG" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>