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「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」 DVD

2014-06-23 | 映画

Space_pirate_captain_harlock

2013年作品。

松本零士原作漫画のCG映画。コミックをアニメではなくCG、当然今の流れで3D CGとして製作したという作品。

人類は宇宙へ進出。他の銀河にも植民惑星を得た人類であったが、異星の文化との共存に失敗して衰退が始まっていた。その時の人口は5000億人。彼らは人類発祥の地である地球への帰還を望むようになっていた。そして、地球の居住権を求め大戦は勃発。人類は地球を聖地として立ち入ることが禁止された星とした。そ海賊船アルカディア号の宇宙海賊キャプテンハーロックはこれに叛旗をあげて、この統治と闘っていた。

Space_pirate_captain_harlock2

お金がかかった全編 CGというのは分かります。でも、アニメとの違いは? 三次元描写が美しく、立体感のある絵があるだけ? 俳優を使っての撮影ではできないことをやるだけ? このあたりが、私にとっては未消化です。

Space_pirate_captain_harlock3s

ストーリーは松本零士の漫画がベース。登場人物はここから出ています。2時間の作品とするために、動機を作り結果を描いて工夫していますが、まだ物足りない。ストーリーでは感心すべきところがありません。このキャプテンハーロックを使ってのCG映画作る必要があったのか、疑問が残るところです。全くオリジナルを考えるよりもリスクは低いのかもしれませんが、逆に「原作ではあり得ない」とか考えてしまいます。

日本の映画でここまでのCG初めて。記念すべき作品です。この絵を楽しむという映画です。


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