アシェット・コレクションズ・ジャパン 1895円+税
隔週刊の陸海軍機 ダイキャストモデル・マガジン。
大型機 一式陸攻 です。1/87や1/100スケールが多い中で、本作は1/120スケール。それでも、本誌パッケージ内に収納するために 右主翼が取り外されています。 これは小型プラス・ドライバーで2本のネジをとめるだけ。ぴたりとはまり、精密な作りであることを再認識しました。
海軍の正式名称は「一式陸上攻撃機」。
双発機で四発機の搭載量、速度、航続距離の性能を求められたが故に、防弾性能にしわ寄せが来て、被弾するとすぐに炎上してしまうという欠点を持った機であったことは有名。山本五十六が乗って墜落するシーンは何本かの映画で登場しています。
真横から見ると、まさに「葉巻型」。搭載量を最大限にするがためのデザインです。
真後ろから。ずん胴の機体ですが、それであっても空気抵抗を最小限にした、スマートなデザインが伺われます。
資源に乏しかった当時の日本が、最低限の材料で搭載量、速度、航続距離を求めて作った攻撃機。戦闘機のような流麗さはありませんが、愚直なデザインが好きでたまりません。
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