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「Kindle 新・読書術」 武井一巳

2013-03-08 | 本と雑誌

Kindle_s

232ページ 翔泳社 1280円+税

Kindleによって読書スタイルが変わる。紙の本では実現できなかった新たな楽しみ方が生まれてくる。Kindleによる 新しい「読書」の形、そしてさらに一歩踏み込んでKindleのコンテンツの作り方などを解説した本。

表紙には「私はKindleに出会って2万冊の蔵書を捨てました」とあります。実際には著者はKindleに出会ったこともありますが、引っ越しをきっかけとして紙の本と離れたようです。しかしながら2万冊の本があると、場所は取るし、探しものがあってもその本にたどり着くのはほとんど困難。これが電子書籍になると、2万冊の本もちっぽけなSDカード 1枚に格納されてしまいます。しかも、デジタルが故の便利さ、すなわち様々なキーワードでの検索ができるので、探し物も一発。現状の課題は、電子書籍の刊行数が少なすぎるというところ。
私も紙の本で人間の居住空間が毎月狭くなってきているので、電子書籍と紙の本があったら必ず電子書籍を選択しています。

メモ
・Kindleは画面キャプチャができる。
・英語書籍を読んで辞書で調べた際には、辞書にハイライト。後でハイライトを見ることで英語学習ができる。
・各社の電子書籍サーチサイト「電子書籍サーチ」
・EPUBからmobiへの変換はKindle Previewer
・コレクション機能によって書籍をグループ化できる。これはKindleアプリでは不可。

Kindleは単なる電子書籍リーダーではなく、Amazonのコンテンツ、サービスと組み合わされた 書籍の生態系をなしています。ここがSONY ReaderやKoboとの違い。あとはコンテンツ(書籍)が増えるのを待つだけ。Kindleを使い切るために有益な情報が多くありました。今後の方向性の示唆もあり 良き本です。

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