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「これだけ!PDCA」 川原慎也

2013-03-15 | 本と雑誌

Pdca

すばる舎リンケージ 206ページ 1400円+税

今までのひとつ上の成果を出すためにリーダーはPDCAすなわち 計画、実行、評価、改善の4ステップで確実に目標を達成していかねばならない。PDCAは分かっているが、これがうまくできないことが多くある。実行を妨げる原因とその対処について実例も含めての解説がなされている。

メモ
・成果主義的な評価制度の弊害
低い目標設定
長期スパン事業の回避
非協力的な空気
・「鷹の目」と「蟻の目」の意識の不足
「鷹の目」とは経営者的な視点で物事を見る目、「蟻の目」というのは現場の視点で物事を見る目。
・マネジメントというと「管理」することのように思われがちですが、現実に照らし合わせると、マネジメントとは「やりくり」すること。
・目標に対する議論では、結果確認と進捗確認が把握できるにすぎない。「その結果を受けてどのような改善をするか」「これからどこを目指していくか」について議論しなければ、わざわざ会議を開く意味がない。
・計画には「勝てるイメージ」が不可欠。「勝てるイメージ」とは決めた目標をたっせいできるイメージ。
・KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標
・人に三日坊主という言葉があるように、組織にも「形状記憶組織」という言葉があり、成果がなければすぐに戻ってしまう傾向にある。

PDCAの実践入門書。こう考えてこうやったらできるという解説。
そもそもPDCAについての深堀解説できる範囲は狭いから、このあたりが限界かな。実践入門書としては、短時間で読める分かりやすい本としてまとめられています。


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