子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

22. 昭和17年の台風被害

2012年07月31日 | 小学生時代
「平成24年北部九州豪雨」はわが近くの市町村にも大きな被害が出ました。
被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。

今回はわが市には大きな被害は出ませんでしたが、
わたしが知った風水害の大きな被害は昭和17年(1942)の台風が最初です。
「堤防が切れた」「家が流された」「墓が倒れ骨が出てきた」など断片的に聞きました。

市史によれば、次のような被害が出たそうです。

8月27日、午後8時ごろ台風の最大風速は31.25メートルになり、9時半ごろの満潮時には潮位11.628メートルに達して、10時ごろには小浜町の埋立地の堤防が約130メートル余り欠損したのをはじめ、26か所約4,600メートルの及ぶ堤防が欠損した。

被害流失家屋46戸、全壊家屋120戸、半壊家屋191戸、床上浸水4,580戸、床下浸水2,477戸、死者12名、重傷者5名、軽傷16名という悲惨な被害を受けた。


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