子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

この日までは元気で……

2016年07月31日 | 平成
わたしがまだ現役のときにこんな話を聞きました。

その人はお芝居の前売りを買いました。
そしてこのお芝居を見るまでは元気でいたい、と言われました。

そのときはあまり気になりませんでした。
上演まで3か月あまりです。元気が当たり前に思えたのです。

きょう11月初めの落語のチケットを買いました。
あの元気でいたいと言われた人の気持ちがわかります。
わたしもそんな歳になったのでしょうか。

落語を聞くためには片道1時間余り、乗り物に乗らねばなりません。

連日の猛暑に気を付けて、健康でなければ行けません。

この落語のチケットは健康を意識させるものにもなりました。

この落語を聞くまでは寝付かれんバイ、がんばりまっしゅ。!(^^)!

雪の日に30分の待ちぼうけ

2016年07月18日 | 大人になって
熊本地震のあと大雨や暑さが続いています。
地震に遭われた方々はたいへんなご苦労だろうと
お察し、お見舞いを申し上げます。

こんなときに馬鹿げた話で恐縮です。暑さ忘れと
思ってくださいませ。

もう50年以上前の話です。
雪が昼間から降っていました。この日、仕事帰りに
待ち合わせを約束していました。

約束の時間の少し前に約束の場所に行きました。
雪は相変わらず降っています。

5分待ちました。相手は来ません。

10分待ちました。やはり相手は来ません。

15分待ちました。20分待ちました。

30分待ちました。やはり相手は来ません。

ケータイのない時代です。一般家庭には電話もないころです。

なにか悪いことが起きて来られないのでは、と思いました。
と言って、相手の家にはまだ行ったことがありません。

でも、意を決して相手の家まで歩いて行きました。
10分か15分かかったでしょう。

家に着くと、お母さんらしい方が出て来られました。
「〇〇さんはいらっしゃいますか」と呼んでもらいました。
ちょっと勇気がいることでした。

相手が出てきたので、なじるように「30分も待っていたのに」

「雪が降るので、行かんかった」

それで終わりでした。 待ちぼうけの話も終わりです(-_-;)