子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

懐かしい医院の看板

2016年11月21日 | 大人になって
4,5日前のことです。
少し時間があったので、初めての町を歩いてみました。

歩いている途中で懐かしい看板に出会いました。



それは家の板壁にありました。路地で斜めの写真しか撮れませんでした。
「耳鼻科西藤医院」の文字が見えます。
この西藤医院と耳鼻科の文字がわたしを改めて子どものころに
引き戻してくれました。

くわしいことはこのブログ「のどに魚の骨の常習者」(2012.03.08 
小学校入学前)を読んでいただきたいです。

西藤医院にはよく行きました。お世話になった所です。
今は廃業されています(それもブログに書いています)。

まさか、偶然その医院の看板に出会うとは思っていませんでした。
初めての町で、初めて歩いた道で西藤医院の看板に出会うとは。

知らない町も歩いてみるものですね。
西藤医院の看板に出会うとはよい日でした。

箸をおいて

2016年11月14日 | 大人になって
まだ仕事をしていたときのことです。

昼は食事に出かけていましたが、この時は近くに
うどん、そばの店しかありませんでした。それで
愛妻弁当を持参していました。

昼食は交替で取っていました。
三十歳まえの男子職員といっしょに食べていたときです。
彼が「食べ物を口に入れたら箸をおいてゆっくり食べたほうがいいです」
「どうして?」とわたしが聞くと。
「箸を持って食べるとよく噛まないで食べてしまいます。箸をおいて
ゆっくり食べたほうがいいそうです」
若いのに、年配者のようなことを言うな、と思っていました。

近ごろはよく噛んで食べようと言われます。
三十回とか五十回とか、噛んでから飲み込みましょうと言われています。

これを聞くと若いのに彼はすごいことを言っていたなと思い出します。

わたしもよく噛むよう食習慣に気を付けています。
彼も食べ物を一口入れたら、箸をおいてよく噛んでいるだろうなと
思い出しています。