子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

寝たきりになっても

2017年01月29日 | 大人になって
ツレの友だち3人が集まったときの話です。

3人とも、「寝たきりになってもアワアワと言うように
ならないといいね」
アワアワは認知症を指すそうです。
だれも認知症になりたくてなってはいないでしょう。

寝たきりになることも、認知症になることも望まなくて
なるのでしょう。

父と母を最後まで、いとこを最後近くまで見ました。
母は寝付く前からボケ(当時はそう言っていました)ました。

いとこは記憶力抜群の多恵ちゃんと紹介していますが
(ブログ・わが家の蓄音器 2014.10.04)、
頭もよく、世渡りもうまく、親戚中で一番財を成したと
わたしは思っています。

そんな彼女も寝たきりになり、だんだん思考力も落ちていきました。
口も利かなくなり、わたしの顔もわからなくなりました。
夫の「ほら、いとこのHEIさんの来てもろとるよ」にも、
反応しなくなりました。

ツレの三婆たちが寝たきりになってもと、いつまでも意識や記憶力が
落ちないことを願っても、そうなるとは限りませんでしょう。
天のみぞ知るでしょうね。

わたしは脳トレ、筋トレに励むことが大事と思いますが。

屁にも美醜あり

2017年01月19日 | 凡語録
ツレは屁にはたいへん敏感です。
「屁ふったろ?」
「いや、ふっとらん」と答えても臭うと言います。
数分前にふったのを感じるようです。

「あんたん屁はきたなか」きたなかは汚いの方言です。
「ぐわりって音がする」

「人の目の前で屁ふるな。他所でふってこんね」
「よそに行く暇がなかとタイ」

出物腫れ物でなかなかコントロールができません。
きれいな音で出したい思いもありますが、これも
コントロールできません。

出る場所、時間、大きさ、音をコントロール
できたらどんなにいいでしょうね。

音楽を奏でるように屁をふりたいですよ。

屁にも美醜ありはツレの語録です。

声がきれいか

2017年01月09日 | 大人になって
昨日(8日)の朝のことです。
8時過ぎに電話のベルが鳴りました。

わたしが受けて「お早うございます。hei_bon2です」
「〇〇です。奥さんはいられますか」
「いつもお世話になっています。別の部屋にいます。
ちょっとお待ちください」

まだツレは床の中でした。「〇〇さんから電話よ」と
受話器を渡しました。

ただこれだけでした。
電話が終わって「〇〇さんが、声がきれいと言われた」

「まさかぁ、今まで声がきれいと言われたことはなか」

「2,3年前やったね。××さんやったかね。電話の声が
小さくて聞こえんやった。病気じゃなかとね、と言われたじゃん」

ツレもそれを覚えていました。
「そうたいね」

「〇〇さんに喜んでいたと言うといて。声ば褒められたこつは
初めてタイ」

人生にはこんなこともあるのですね。!!!