子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

また、やってしまいました

2018年11月06日 | 大人になって
性格は、なかなか変わらないものですね。恥ずかしながらわたしの場合、正直に二文字が付くようです。

買い物は最近わたしの受け持ちになりました。
かあちゃんの代わりにわたしがスパーに行きます。
言われた品をわたしが買って帰ります。

買い物の一つに「殻ピー」があります。
わたしが行くスパーは2か所です。ここではAとBとします。

ほぼAが安いので、Aに行きます。どうしてか、殻ピーはBが安いのです。
だから、Bに買いに行きます。こちらは買い物500円に1ポイントが付きます。

殻ピーだけでは、ポイントが付きません。ですから、なにか1,2品を加えて買い物をします。
どれを買えばポイントが付くのか、考えながらの買い物です。

ポイントのことばかり考えて、殻ピーの正確な値段を把握していませんでした。

最近殻ピー2袋とあと二品でポイントが付くはずとレジにカゴを出しました。

ところが、品物の値段が想定よりも安いのです。

「え、え、どうして?ピーナツの値段が違うのでは?」
わたしが言ってしまいました。レジの人が売り場まで急いで見に行きました。

売り場の値段とコンピュターに入っている値段が違っていました。
コンピュターの中の値段が安かったのです。

後では、値段の違いを言わずに殻ピーはBに買いに行くと決めればよかったじゃんと思いました。

でも、それができない、正直の前に二文字が付くわたしだとも思いました。

90歳はお元気です

2017年11月29日 | 大人になって
日前のことです。

小型のバイクに乗って帰宅していました。家の近くの交差点で信号待ちをしました。

帰宅する方の道路端に座り込んでいる女性がいました。押し車が止まっています。
車が通り過ぎますが、だれも止まりません。
私は気になっていました。
信号が青になったので、徐行して女性の手前で止まりました。

「どうかされましたか」声をかけました。

「歩くのに疲れたので、休んでいた」

「それならよかった」

風呂場で使う腰掛け、なんという名前でしょうか、それから立ち上がられました。

「お近くですか」と聞くと、交差点の横の家の女性でした。

90歳になる。今も家の畑を作っている。以前はあちこちの畑を作っていたが、今は長男に任せている。

問わないのにそんな話をされました。今の私の歳にはバリバリ農業をされていたとのこと。

「お元気でなによりです。おうちまで大丈夫ですか」
「大丈夫」の声を聞き、そこで別れました。

90歳、まだまだ元気です。わたしもあやかりたいと思いました。

「まだ」と「もう」

2017年07月17日 | 大人になって
昨7月16日、福岡県理学療法士会筑後支部主催の「転倒予防教室」に行きました。
10メートルの歩行時間、握力、開眼片足立ち時間など6つの体力テストとお話がありました。

「まだ」と「もう」はこのときに聞いた話です。

人はだんだん老いていきますが、どんなときに老いるかと言われました。

歳を聞かれて「もう〇〇歳」と言うときだそうです。
歳を言うときに「もう〇〇さいじゃけん」と答える人がいますよね。

話した理学療法士さんは歳を聞かれて「もう」て言うたらいけん、「まだ〇〇歳て言いなさい」と教えてくれました。

確かに周囲を見ると、「もう」と言う人がいます。

これじゃいけんとですね。
歳を聞かれたら「まだ」「まだ」と言いましょう。

体力測定の結果を聞かれますか?
1から5までの5段階評価でした。レベル1が低く、レベル5が高いほうです。

6つのうちレベル1がひとつ、レベル2が三つ、レベル3がひとつ、レベル4がひとつ、レベル5は0でした。
体力はトホホでした。

中村久子さんをご存知ですか

2017年05月28日 | 大人になって
中村久子さん(1897年~1968年)をご存知でしたか。
わたしは知りませんでした。

先日、わたしは旦那寺の永代経法要に行きました。その時の法話に中村久子さんの話が出ました。

久子さんは2歳の時に病気で両手両足を切断されました。
久子さんのお母さんが偉かった、両手両足がなくても生きていけるように厳しいしつけの中で文字を書き、縫い物や編み物が出来るように指導しました。

想像してください。両手がないのですよ。久子さんが針に糸が通せないと言うと、自分で考えなさいとお母さんは言ったそうです。
鬼婆あに見えたでしょうね。お母さんとしてはこの子が生きていくためにこれは必要なことだと涙をこらえて、厳しいしつけをされたと思いますよ。

わたしが筑豊のお寺で久子さんに会ったときに、どうやって椅子に座られるかと思いました。椅子のところに来て、さっと飛び乗られました。
久子さんは結婚して女の子どもさんを産んでいます。その子どもさんが言っているそうです。「お母さんを障害者と思ったことはないと」。

 手はなくも
 足はなくとも
 み仏のそでに くるまる
 身は安きかな

  久子 六十三才

こんな法話をされました。わたしは久子さんも偉いが、お母さんも偉い。よく心を鬼にして縫い物や編み物を習得させられ、文字も書けるよう指導されたと。

家に帰って、ネットで検索してみました。多くの記述があります。興味のある方はくわしくはネットで見てください。

唾液の出が少ない

2017年03月12日 | 大人になって
先日、歯の健康フェアに行きました。

昨年もこの歯の健康フェアには行きました。
その時、唾液の量が少ないと言われました。
お口の乾燥度合いあリ、唾液の出具合は最低でした。

健口体操をしなさいと指導を受けました。
♪むすんで ひらいて の歌の合わせて、口を開き
舌をだしたり、回したりする体操です。

もう一つ、唾液腺マッサージというのもチラシを
もらいました。これはパスして、しませんでした。

その成果は?と今回の健康フェアに出かけました。
口の乾燥度合いは3つに分かれています。
唾液の出具合が
1 1ミリ
2 2ミリ
3 3ミリ

昨年は1でした。今年は2になっていました。
「頑張って、来年も来てください」と歯科衛生士さん?に
言われました。

生活習慣で唾液の出も改善されると実感しました。
少しの注意、少しの努力で健康に近づくことはやり続けようと
思います。
お金も要りません。脳を使うこともありません。
空いた時間に出来ることです。