黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

薄墨桜

2019年04月18日 04時18分28秒 | 日記
31年前の岐阜未来博の会場に淡墨桜の実物大の陶板画が展示されていました
存在は知っていましたがその陶板画の素晴らしさに「これは一度行ってみよう」
と思ったのですが1本道の渋滞が怖くていけませんでした


偶々地図を見ていたら東海環状道で行くと裏道っぽい行き方が出来そう
一念発起で4月9日に行こうと決めたらその日の朝刊1面に淡墨桜満開の記事
でも翌日は雨の予報なので強行する事に


10時半出発10分程で東海環状の内回りに乗る
5分程で黍生山でいつも定点撮影している猿投山のトンネル
これを抜ければあの藤井聡太7段在住の瀬戸市


恵那市付近で右前方に御嶽山


東海環状は現在関の孫六の関広見までしか出来ていないのでそこからは一般道
国道を行く心算だったがナビが「コッチ、コッチ」って言うので怪しい道


近いんだか遠いんだか判らないような道おまけに工事渋滞に巻き込まれ
やっと出たのは名古屋方面からの1本道でも前方に能郷白山


能郷白山をズーム


やがて1本道は案の定の渋滞


12時35分 1㎞ほどノロノロしたが堪らず川向こうに在った地震断層観察館へ


明治24年に有ったマグニチュード8.0の濃尾地震を御存じでしょうか
東北から九州まで揺れたそうです


80㎞に及ぶ根尾谷断層は横ずれ8m緑の植栽が蛇行しているのは横ずれの為


縦ずれ6mは館内で見られました
下の円は0m、一番上の円は6mと書いてあります
右側が6m持ち上がっちゃったんです


空襲で焼けちゃいましたが名古屋城も被害を受けたようです


表に出ると中央の土手は6mの断層そのものです


1時15分 再び渋滞に参加この橋を渡ればもう少しのようです


駐車場に着きました香嵐渓の渋滞と違い意外と流れていました
考えてみると見るのは淡墨桜1本なので滞在時間が短いのでしょう


お土産屋さんもこの時期だけなので本格的な店は少ない


右が淡墨桜 左は淡墨桜2世だそうです


ここまで来てみるとその迫力にビックリ
余りの素晴らしさに歩地爺さんに写真を送ると
「神宿る大桜」の返信流石俳人は上手い事言いますね


高速を下りてここまで32㎞コンビニは高速を下りた所に2軒ありました
もっと近くに行けばお花見弁当とかあるんじゃないかと寄らなかったんですが
その後31㎞1軒もありませんでした
仕方なく暇そうな屋台で買ったたい焼きでお花見
でもこのたい焼き意外と美味しかったです