黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

諏訪合宿(3)

2017年07月22日 04時18分28秒 | 日記
諏訪合宿の最終回です
宴会は盛り上がって終了時間を2度警告されてやっとお開き
と思ったら何故か面さんの部屋に集まって尽きないヘボ談義のつづき


流石にもう誰も飲まなかったけど話は尽きないこんな話を聞くのはヘボ追いよりも好きです
否やっぱりヘボ追いかな


翌日は朝から生堀先ず会長さんが#$%さんがやったと言う新方式を披露


ところが急にやったものだから準備が出来て無かったり箱が合わなかったりで大苦戦

面さんと私は昨日見つけたのを各々掘り始める
1時間ほどで面さんがやって来たが私の巣が見つからない
追って行った穴は2つに分かれて居たが両方とも行き止まり
何処かでもう一本あった穴を見落としたらしい
面さんも一緒に掘るが見つからない面さんは「時間の無駄」と言うし、皆さんに迷惑が掛かるので諦める


皆の所に戻ると師匠とOさんはキレイに掘り上げたらしい
やがて会長も3つ掘り上げて来たが3つ共壊れたとここの巣は恐ろしく脆い
私だけ1つも掘ってないので取り合えず近くにある巣を掘れと
ところがこれがまた見つからない面さんとOさんが手伝って呉れるが判らない
やがて鎌を使い始め姫笹の根を切っている時雑な切り方で巣を切ってしまった


巣は2段だけだが1段目はソコソコ大きい2段目は空


女王と1段目の巣は納めたが働き蜂が5,6羽と少ない
でも掘った以上最後まで面倒見なきゃでもどうなるだろう

この後私がもう1つ掘る巣は少しの苦戦で見つかった
巣に着いて居た笹の根を切る取り除く時髪の毛より細いひげ根が巣に着いていた
それを引っ張っただけで外被は上下に割れた脆いにも程がある
ここの掘り上げはもう少し経験しないと師匠に合格点は貰えないだろう
しかし良い経験をさせて戴きました
これ以上掘って壊すのはヘボの虐待になるので止めました
しかしここはもう一度挑戦したいと思いますこんなまま終わらす訳にはいかない
私と面さんで見つけられなかった巣は師匠とOさんが行ったらもう通い始めていたそうで
掘り上げて来て呉れました
楽しいヘボ追いと貴重な経験をさせて戴いたヘボ合宿はこうして来年にバトンを渡しました