おお、読者諸賢よ。
この清々しいパッケージの缶詰さんを紹介する機会を与えられた私は、何と幸運なことか。
万年雪の残るアルプス。ベルビア+PLフィルターも吹き飛ぶ、真っ青な空。名も知らぬ黄色い高山植物たち...。
そして、見るからに香ばしそうなお色のソーセージが佇んでいらっしゃる。
今回もブログ仲間のNoritanからいただいた缶詰さんであります。
ぱきりと開けると、缶の内側は清潔感溢れる白一色。
これは現代の缶詰に多く見られるようになった、ポリエステルフィルムをラミネートしたものである。こうすることで、味や色の変化を防ぎ、缶本体の腐食も予防できるらしい。
到来物の缶詰さんたちも、ハイテクノロジーを身にまとってくるようになったのである。
しかしパッケージフィルムは紙、というところがほほえましいのだ。
かくのごとし。
ブルジョアの気分が味わえるマイユのマスタードと、おおらかというか大味というか、そういうゆるさが特徴の米国産の酸っぱいマスタードを用意した。
では、失敬して一口...。
んっふーむ。ここ、こりは、予想以上に美味い。
なんと言っても、皮の歯ごたえがいい。ぱきりぱきりと音がしそうである。
その昔、「パリッ! とした美味しさ」のCFで一世を風靡したシャウエッセンというソーセージがあったが、あの皮よりは少し柔らかい。しかし固ければいいというモノではないのだ。咀嚼が進むにつれて、細かく溶けてくれなくてはイケナイ。
このzimmermannの皮は、塩水に浸かった状態ながら、理想的な固さを保持しているのだ。そこがエライと言わざるを得ない。
そして中はしっとりと柔らかい。中挽きの肉がいいかおりを放っている。むろん、皮部分のスモーク臭も加味されている。
やはり本場モノの缶詰さんである。添加物で舌がレロレロ化する安物ソーセージなど、足下にも及ばないお味なのだ。
合掌。
原材料名:今回も不明(いつか調べます)
内容総量:565g(これくらいは判るぞ)
固形量:250g(どうだどうだ)
原産国:ドイツ
さあ、心のままに、思う存分食いたまへり。
お供はお茶か知らん...?
パキパキですか?うまいんですね?
限界です~~。。
いや前進なのかどうか不明ですが...酒飲みは困ったものです。
ビールにはやはりソーセージとかポテトですよねぇ。その組み合わせで残暑を楽しみましょう。
とりあえず、今晩は・・・何で我慢しようか?
熱湯で温めて食べました。そのままでも食べられるけれど、温めた方がより美味そうだったのです。
>やっぱり、ドイツのソーセージをつまみに、
>ドイツのビールを飲まれたのでしょうか?
しまった! それも忘れていたあ~!
でも、サッポロビールは飲んだかな?
このソーセージは、加熱して召し上がられたのですか?
それとも、缶詰前に加熱済み?
やっぱり、ドイツのソーセージをつまみに、
ドイツのビールを飲まれたのでしょうか?
>確かザウワークラウトをおつけしたのですが、
>それと一緒に食べて欲しかった~。
その通りでした!
しかしこんなこともあろうかと、もう一つソーセージの瓶詰を買ってあります。ふふふ。
確かザウワークラウトをおつけしたのですが、
それと一緒に食べて欲しかった~。
いえ、もちろんお召し上がり方は自由なのであります。
あぁ、またドイツに行きたい...