缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

リリー さば水煮(平釜炊き塩)

2009-02-01 13:24:00 | 魚介

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 みなさんは、昼飯問題をどうされているだろうか。
 昼飯問題とは、どうやって昼飯を食するかということ。
 折しも世は雇用問題の真っ只中だが、この昼飯問題だって軽視できない。
 現に筆者の近しい人は、「今日は何を食べんの?」と、昼になるたびに、筆者に訊いてくるのである。
 どこかに一緒に食べに行くと、いつまでもメニューが決められない。
「唐揚げ定食は水曜日に食ったし、じゃこ天はその前の火曜日だったしな」
 この人は昼食をすべて記憶しているのだ。そんな人にとって昼飯問題が相当に大きなものであること、読者諸賢も察していただけると思う。



2700
名称が記載されているぞ

 昼飯の3大形式は以下の通り。

 その1、外で食べる(外食)
 その2、外で買ってきて、社内などで食べる(中食)
 その3、自分で作った弁当をつかう(節約食)

 筆者はほぼ、3番目の節約食である(節約食とは筆者の造語)。
 そこで今回は、弁当を作るにあたり
「さばの水煮缶を使ったらどうなるか...」
 という実験を行ってみたい。

 

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白飯を詰めて...



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ぱかっと、開缶
澄んだ脂が高品質の証だ



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 かくのごとし。
 まず、皮の美しさが目を惹く。このさばはノルウェー産ということだが、さぞ、いい個体を選んでいるのだろう。
 さっ、こうして作ったさば水煮缶弁当。当然昼に食べたわけだが、これが予想以上にウマかった。
 当初もっとも懸念されたのは、節約食という言葉の由来にもなった“ビンボーっぽさ”である。
 この懸念も杞憂に終わった。
 あっさりとした塩味が、身まで入った脂に馴染んでいる。だから身が美味い。
 歯ごたえのある身をみしりと噛みとり、その上から白飯を大量投入、咀嚼。
 ともかく飯が“はかいく”のが、さばの水煮なのである。

 結論:さば水煮缶は弁当にも合う




 固形量:75g
 内容量:100g
 原材料名:さば(ノルウェー産)、食塩
 原産国:日本(販売:リリーコーポレーション、製造は福井県小浜市の福井缶詰

 おしらせ:いよいよ次回は新企画『缶詰の現場から』をお届けします。全国の缶詰企業を取材するもので、第1弾はねぎ鯖シリーズというヒット商品を生み出した高木商店さんであります。乞うご期待!!