104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

GL総括

2018年06月30日 19時16分02秒 | Weblog
グループステージを見てどう変わった? 最新版ロシアW杯優勝予想アンケートで1位になったのは……


 さてさて、とりあえず全64試合の内48試合が終了したロシアW杯。今夜から一発勝負の決勝Tが始まります。駒を進めた国を見る限り、結果的には順当かなと言う印象。「トーナメントの組み合わせに偏りが見られる」との指摘もありますが、それはアルゼンチンが2位通過で、ドイツが敗退したからでしょうね。1位通過の国々はある意味ノーマークだったかもしれませんので、そこは番狂わせがあるかもしれません。


 しかし、今大会は波乱が多いかなと言う印象。「史上初」に起こったことが結構あるかなと。ざっとまとめると、

・VAR導入によるPK判定及び取り消し最多
・アジア勢が南米勢を初めて撃破する
・韓国が初めてドイツに勝つ
・ドイツが史上初めてGL敗退
・メッシが10代~30代の各年代においてW杯でゴールを挙げた初の選手となる
・0-0が1試合のみ

こんなところでしょうか。「フェアプレーポイントでの決勝T進出」ってのもありますが、これはこれまでありませんでしたからね。もっと掘れば色々と出てくると思います。それと、ペルーやサウジ、チュニジアの勝利と言う点でも数十年ぶりの出来事となります。まぁ、この辺の国は久々に出てきたってのもあるでしょうけど。



 今夜から決勝Tが始まりますが、早速ウルグアイ―ポルトガル、フランス―アルゼンチンと言う好カード。こちらの山は有名国が多数ですね。ライトなファンも見やすいかと思います。ただ、見どころがありそうなのはスペインの山。一見すると「地味」「タレントがいない」と捉えられがちですが、それは知らないだけのこと。観戦するにはこっちのが面白いと思います。



 しかしながら、これだけ「史上初」だとか「数十年ぶり」だとかの結果があるので、もしかすると日本代表史上初のベスト8と言う結果が待っているかもしれません。まぁ、今の内に言っとかないとね(こっから先は勝ち進めた経験がないから)。でも、一発勝負だからこそ何が起こるか分からないのが決勝T。やる前から100%負けるなんてことは言えません。