104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

至高の戦い

2010年07月11日 10時36分31秒 | Soccer
ドイツが4度目の3位=ミュラー、フォルラン得点首位に並ぶ〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、昨夜は地上波放送はなかったんですが、ドイツ―ウルグアイの3位決定戦がありました。諸事情によりリアルタイムでは見れてないんですが、今朝某サイトにて約半分の時間になった試合のダイジェストを見ました。


 雨の降る中ドイツがシュバインシュタイガーのミドル→キーパー弾く→復活したミュラーが詰めて先制という流れ。ケガがあったとは言え、クローゼがいなかったのが残念ですが、レーヴ監督もこの先を見据えての選択だったんでしょう。クローゼがフィニッシャーを務めるチーム作りは今大会が最後ってことで。


 しかしその10分後、シュバインシュタイガーが受けたボールをペレスがタックルで奪い、そのままスアレスへ。ドイツのサイドバックが上がってましたので3対2のウルグアイ絶好機でした。フォルランさんがフリーランニングでメッツェルダーとアオゴを引きつけ、逆サイドでフリーのカバーニへ。いや、今大会最高に美しいゴールと言っても過言ではないでしょう。そのまま前半終了。


 後半に入り、先に動いたのはウルグアイ。アレバロがワンツーから切り込み、そのままクロス。そこで待ち構えていたのはフォルランさん。落ちてくるボールを叩きつけるように豪快なシュート。これもキレイな決め方です。ブットが一歩も動けず、ウルグアイが逆転。


 しかし、ここからのドイツが強かった。すぐ後にボアテングからのクロスを、本日スタメンのヤンセンがヘッドで押し込む。長身のヤンセンを起用したレーヴ監督の勝利です。そして後半37分にエジルのCKからケディラが押し込み再逆転。クローゼがいなくても点が獲れることを証明できました。


 ウルグアイは試合終了間際のフォルランさんのFKがバーに嫌われてしまい、結局ウルグアイ2-3ドイツでゲームセット。いや、これは面白い試合であることは間違いありません。決勝はこれ以上の内容を見せなければならないとなると、かなり厳しいですね。ってゆ~か、これを決勝に持ってくるべきだったんじゃね?


 こう言っては何ですが、これまでスペインが関わった試合はパス回しは見事ながら、最後まで持ち込めないロースコアのgdgdゲームでしたから(悪い見方をすれば、ジーコジャパンの上位互換)。でも、これで結果が出てるから凄いんですが。



 明日の未明にはとうとう決勝が行われます。オランダもスペインも初優勝がかかってるので、絶対に負けられない戦いです。パウル予想ではスペインと出てますが、最後ぐらいはスカッと快勝してもらいたいものです。でも、オランダも逆転勝ちの経験&日本戦以外は2得点以上を記録ですので、どちらとも獲れません(ってゆ~か、ドイツもフランスも終わったからもう結果はいいやって感じです)。



L4U(Live 4 You)

2010年07月11日 10時11分06秒 | Songs & Music
 昨夜は久しぶりに所属する(中略)姐さんのライブ(要はコレ)にお邪魔してきました。5月は行けなかったので、約2ヶ月ぶりです。


 昨年の8月と同じ谷六に降り立ち、約11ヶ月ぶりの訪問。入った時にはR38さんの舞台のラストだったんで、スンマセンでした。次のFMやぶっちさんはその名の通りFMラジオ風味のステージで、非常に面白かったです。いきなり「FIFAアンセム」と「A Question of Honour」が流れてきたときには思わず笑ってしまいました。


 そして我らが姐さんの藍染ノスタルジー。今回はほとんど新しいレパートリーだったんでしょうか? 久保田早紀から始まり、スタンダードジャズを経て、みなしごハッチなんかも。特にハッチの再現度は凄まじく、「ガッキーよりもこっち使えよ」と思わず唸ってしまうほどでした。



 次はグッと空いて10月末に我が地元高槻でやるそうなんで、それも要チェック。しかもコラボらしいですからね。

長友・チェゼーナ・デラックス

2010年07月10日 14時53分35秒 | Soccer
長友、チェゼーナと合意!日本人DF初セリエA(スポーツニッポン) - goo ニュース


 W杯で株が急上昇した長友がセリエAのチェゼーナへ移籍。川島のリールセと同じ2部から上がってきたばかりのクラブですが、知名度よりも出場機会を選択したんでしょうね。良い傾向です。ミラン、インテル、ユーベ、ローマなんかとガチンコにやりあえるのは良い環境だと思います。



 しかし、長友に一つ言っておきたいことが、

マツコ・デラックスに気を付けろ!!

追っていくことは無いと思いますが、バラエティなんかでもしかしたらってのが・・・。

サッカー選手の愛車

2010年07月09日 19時08分05秒 | Soccer
 ちょいと興味深い動画を見つけましたので載せておきます。どの時期かは分かりませんが、サッカー選手の愛車をまとめたものらしいです。


Soccer Stars and their Cars



一覧にするとこんな感じ
 
・ピーター・クラウチ(トッテナム イングランド代表)
→アストンマーチン DB9
・ディディエ・ドログバ(チェルシー コートジボワール代表)
→メルセデスベンツ SL65
・ミヒャエル・バラック(レバークーゼン ドイツ代表)
→アウディ Q7
・アンドリー・シェフチェンコ(ディナモキエフ ウクライナ代表)
→フェラーリ F360
・ズラタン・イブラヒモビッチ(バルセロナ スウェーデン代表)
→フェラーリ F430スパイダー
・ライアン・ギグス(マンチェスターU 元ウェールズ代表)
→ベントレー コンチネンタルGT

・シャビ・アロンソ(レアルマドリード スペイン代表)
→レンジローバー スポルト4.4
・ウェイン・ルーニー(マンチェスターU イングランド代表)
→ランボルギーニ ガヤルド
・ティエリ・アンリ(バルセロナ フランス代表)
→アストンマーチン バンキッシュ
・クリスティアーノ・ロナウド(レアルマドリード ポルトガル代表)
→アウディ R8
・ソル・キャンベル(アーセナル 元イングランド代表)
→BMW X5
・アレッサンドロ・デル・ピエロ(ユベントス 元イタリア代表)
→フィアット 500

・デビット・ベッカム(LAギャラクシー 元イングランド代表)
→アストンマーチン DB7
・フェルナンド・トーレス(リバプール スペイン代表)
→アウディ Q7
・スティーブン・ジェラード(リバプール イングランド代表)
→レンジローバー ボーグ
・ルート・ファン・ニステルローイ(ハンブルガー 元オランダ代表)
→メルセデスベンツ Mクラス
・マイケル・エッシェン(チェルシー ガーナ代表)
→ランボルギーニ ムルシエラゴLP640


みんないい車乗ってんな~。2ドアのスポーツタイプかSUV/クロカンがほとんどです。軒並み1000万円クラスなんで、家が買えるぐらいの車ばっかりです。稼いでんな~。ちなみに、ポルシェやAMGなんかはセカンドカーで持ってたりします。


 そんな中、デルピエロのみフィアット500と庶民派なのが何とも(新車で200万円前後)。母国イタリアの車でも、フェラーリでもなくランボルギーニでもなく大衆車を選ぶあたり、センスが光ります。恐らく実用性重視なんでしょうね。それを言えばイニエスタがRAV4って言うのも一気に親近感が湧きます。


 あと、やっぱり名古屋所属はトヨタが多く、レッズの選手は当然のごとくほとんど三菱らしいです。でも、マリノスの選手が日産車、サンフレッチェがマツダってのはあんまし聞きません。

無敵艦隊浮上

2010年07月08日 18時41分07秒 | Soccer
スペイン、ドイツ下し決勝へ=初優勝懸け、オランダと激突〔W杯〕(時事通信) - goo ニュース


 昨夜のドイツ―スペイン戦、もう何と言うか最初から最後までスペインペースでした。試合開始直後に乱入もありましたし、まったくもって先が読めない試合でした。


 序盤からスペインはお家芸とも言うべきショートパスでボールを支配し、ドイツに主導権を握らせません。対するドイツはミュラーを欠いた状態で代役がトロホウスキ。この時点で私は嫌な予感がしていました。なぜ、クロースじゃないのかと。そしてその予感は当たりました。右サイドに入ったトロホウスキはイニエスタを抑えきれず、何度も突破を許してしまいました。ゴールこそ獲られなかったものの、何度もピンチを迎えます。同じく左サイドに入ったボアテングも今一つキレがない。


 そして後半28分CKからプジョルが魂のヘッドでスペイン先制。それまで幾度となく防いできたノイアーもこればかりは無理でした。前半終了間際、試合終了間際にドイツが猛攻を見せるも、スペインの堅守に阻まれドイツ0―1スペインでドイツ敗北。皮肉にもタコ占いの結果が当たり、スペインが初の決勝進出を飾りました。


 スペインは決して最高ではありませんでした。パス回しからの攻撃力がクローズアップされますが、スペインの本領もまたプジョルを中心とするDF陣の堅守だと私は感じております。攻撃力自体はドイツと大差ないはずです。この勝利も数多くのチャンスを作り、正直確率は低いながらもそれらの1つを引き当てたというものだったと思います。あと、Fトーレスを外したのも大きかったと思います。


 対するドイツはこれまでの戦い方とは一変、動きも鈍く、中盤を支配されていたからかパスミスも多くイングランドやアルゼンチンと戦った時とは別物に見えました。それはスペインの守備陣がこれまでのどのチームよりも良かったことにもあると思います。しかし、電光石火のカウンターは成りを潜めていました。それもそのはず、キーマンとなるエジルにボールが渡らず、故にクローゼまで繋がらない。サイドのポドルスキーやトロホウスキで潰されてしまうんです。完全にパターンを断たれてました。


 それに付け加え、スペインの足元の上手さも見事でした。ドイツのパスが浮けばすぐに拾いマイボールにする。逆に自分たちのパスは足元にキッチリと収める。こうしてドイツの攻撃の流れをぶった切り、自分たちはつなげてチャンスを作るということが徹底していたと思います。あと、ドイツはオジルが倒されたときにルーズボールに詰めず、アピールを優先してPKをもらおうとしていた時、そして最後の攻撃に移る際に足が止まっているのを見て「あぁ、負けるな」と確信しました。ドイツをずっと応援し続けてきただけに、この瞬間はさすがに物哀しくなりました・・・。ただ、本来の想定されてなかったメンバーでこの結果が出たわけですし、まだまだ若いので4年後が非常に楽しみなチームであることは間違いありません。


 スペインの戦いぶりを「これが日本の目指すべき姿だ」と仰られる方もおられますが、今大会に限って言えば当てはまります。gdgdのロースコアに持ち込み、得点はセットプレーから。目指すというより、既に似たような形にはなってましたね。もっとも、個の能力と言う点ではかなりの差がありますので、日本代表にとってはやっぱりここが課題かな~。まぁ、私は今回の日本代表のような堅守速攻スタイルも好きですが。



 ってことで、決勝はオランダ―スペインという組み合わせ。どちらが勝っても初優勝です。しかも欧州以外で欧州勢が勝つという初の快挙も付いてきます。仮にスペインが優勝すれば

・直前の欧州王者は優勝できない
・W杯優勝は開催国か過去優勝国
・南米、欧州の国が交互に優勝
・欧州勢は欧州開催以外のW杯で優勝できない

ジンクスが4つ破られる結果となります。出場停止者もおらず、両国ともベストなメンバーを組めますので、どちらに転ぶかは分かりません。ただ、どちらも攻撃力がクローズアップされますが、その根底には堅守があるということは確実です。歴史が変わる瞬間は月曜の早朝です。

法則崩壊

2010年07月07日 18時31分59秒 | Soccer
オランダ、32年ぶり決勝進出=ウルグアイを3―2で破る〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、昨夜から準決勝が始まりました。まずはウルグアイ―オランダ戦。ウルグアイはスアレスとフシーレが、オランダはデヨングとファンデルビールがベスト8での試合において累積警告で出場停止。フィニッシャーがいないウルグアイと、守備が2枚ないオランダ。これがどう出るかが注目でした。


 試合開始から両チームともにガッツンガッツンぶつかり合い、目まぐるしい展開。オランダがパスをつないで回していき、たまにロッベンのドリブルを見せれば、ウルグアイはb-ルを奪えば即カウンター。少ない人数でもDFを引きつけて数的不利をカバーするという戦い方でした。ただ、ウルグアイはしっかりとロッベン&スナイデルにはマークを付けてましたね。


 試合が動いたのは前半18分、てっきりクロスを上げると思わせたファンブロンクホルストがウルグアイDFの隙間を狙ってロングシュートを炸裂。あれは、防げる防げないってゆ~か、純粋にファンブロンクホルストを褒めるべきでしょう。普通は入らんぜ、ありゃ。ただ、そこからのウルグアイの攻撃が凄まじかった。オランダが1点リードしてるはずなんですが、そんな余裕は微塵も感じられませんでした。そして前半終了間際、フォルランさんが相手DF越しにミドルを決め同点に追いつく。そして前半終了。ウルグアイとしては最高の形で後半を迎えられます。


 後半が開始し、オランダはファンデルファールトを投入し追加点を奪いにいきます。ブラジル戦の時もそうでしたが、今大会のオランダは13得点中10点を後半に入れているので、スロースターターとも言えます。そしてここからが本領発揮でした。最初こそオランダはパス回し→ロッベンのドリブルという戦法に対し、ウルグアイは潰されてもパスを繋げる球際の強さ、タッチを割る時に相手に当ててマイボールにする巧さが目立ちました。オランダがビビり気味だったとも取れます。


 しかし、後半25分にスナイデルのペナルティエリア端でのシュートがDF陣に当たりそのままゴールし、2点目。ただ、これはオフサイド(しかも味方がブラインドの役割をした)の疑問が残るゴールでした。しかしそのすぐ後、カイトのクロスをロッベンがヘッドで合わせ3点目。立て続けにリードを広げます。ウルグアイも後半ロスタイムにガルガーノ→ペレイラがゴールを決め、1点差に詰め寄りますが惜しくもタイムアウト。最後の連続攻撃はホントに見応え十分でした。


 これでオランダが32年ぶりに決勝進出。ウルグアイはガーナ戦でスアレスと引き換えに勝利を得たのが響いたと思います。スアレスぐらいの選手がいれば、フォルランさんの負担も減ったでしょうが。しかし、オランダはホントに「勝ちを取りに行く試合」をしています。えぇ、皮肉をこめて。特にシミュレーションまがいの倒れ方が目立ったのがちょっと残念。審判はほぼスルーしてましたけど、強豪の戦い方としては疑問が残りました。あれならスアレスのハンドの方がよっぽど潔かったかなと。まぁ、W杯なんで勝てば良いのですが。



 さて、この結果によって、欧州勢が優勝することが決定し、こちらのジンクスが破られることが確定しました。まぁ今から思えば、開催国の南アフリカがグループリーグ敗退した時点で破られてましたね。あとはドイツとスペインのどちらが出てくるのか? 個人的には断然、我が第二の故郷ドイツを応援しますよ。クライフvsゲルト・ミュラー&ベッケンバウアーだった、74年の再来でドイツ―オランダで決勝戦なんて夢があるじゃないですか。



 ただこのカードになると、バイエルンミュンヘンが涙目でしょうけど(ドイツ・オランダ合計9人)。ハンブルガーとシュトゥットガルトもキツイか(2クラブ合計10人)。まぁ、ブンデス所属の選手が、ちゃんと代表に還元できてるっていうアピールには十二分になってますが(全員本国所属で来たセリエAもプレミアもあんな感じでしたし)。

ワロタwww

2010年07月06日 19時20分46秒 | Soccer
4強勢も真っ青?「残念なイレブン」独断で選考(読売新聞) - goo ニュース


 この記事を書いた人、中々分かってらっしゃるじゃないですか。フォーメーションでいくと、


 Cロナウド(POL) ルー二―(ENG)  ギャン(GHA)

   F・メロ(BRA)      中村俊輔(JPN)

        ポールセン(DEN)

 エブラ(FRA)            ジェレミ(CMR)

   カンナバーロ(ITA) クズマノビッチ(SRB)

        リ・ミョングク(PRK)       監督:ドメネク(FRA)


みたいな感じになるでしょうか? 正直、3トップは最強だと思います(ギャンとしては「一緒にするな」と思ってるでしょうが)。俊輔もこの中ならパサーとしてのやりがいはあるんじゃないでしょうか。GKだけが穴ですね。リ・ミョングクじゃなくて一試合も出れなかったブッフォンならばほぼ最強の布陣が出来上がると思います。しかし、この選抜は

攻撃陣→ベスト16以上
守備陣→GL敗退

とキレイに分かれてるのが何とも。


 しかし、ワールドカップ見てるといつも思いますが、FIFAも「敗退→バイバイ」じゃなくて、例えばGL終了時に敗退国の中から選手を選抜して、チャリティマッチなんかやってくれたら、より権威を示せると思うんですけどね。あとはベスト4決定時にベスト16~ベスト8敗退チームでやるとか。まぁ、クラブ側が絶対にさせないでしょうけど、一ファンとしては何物にも優先して見ますね。

背番号は2+8で

2010年07月05日 20時06分46秒 | Soccer
バルサ、本田獲り!移籍金14億円!(サンケイスポーツ) - goo ニュース


 本田△!! ・・・・・・じゃなかった。大々的に報道されるのは分かりますが、さすがにバルサはないですね。


 まず、純粋なFWではないのでメッシはおろか、イブラヒモビッチやペドロ、さらにビジャやクルキッチも控えてますので最前線では難しすぎるでしょう。中盤でもシャビにイニエスタ、控えにドス・サントスもいますんで、レギュラーを獲れるとは到底思えません。スーパーサブにもなれず、広告塔と言う名の飼い殺しコースが待ってると思います。

 同じような理由でミランやレアルでもどうかと思います。ミランは本田獲得のためにロナウジーニョとガットゥーゾを出すとか言ってるみたいですが、本田1人に対してはマイナスの方が多いと思います。


 ってゆ~か本田にとっても、もうちょい実績を積んでから待望されて行く方が本望じゃないかなと思いますね。特に本田みたいな選手にとってはこれらは「所属するチーム」ではなく「相手にするチーム」になった方が燃えるでしょう。今の段階では。ビッグクラブから日本が注目される最大のチャンスではありますが、今はまだ日本人がトップで勝負できるまでにはなってないと思います。


 個人的にはバレンシアはダビド・ビジャやシルバがいなくなったので、レギュラーは獲りやすくなってると思います。しかし、Aマドリーでアグエロやフォルランさんとトリオでアタッカーになるのも大賛成です。あ、レギュラーを用意されてることが前提ですけど。まぁ現実的なところで、ここ2つかトットナムあたりに行ければ万々歳じゃないかと思います。



 ホントにバルサに行ったら日本人で2人目の所属選手になりますね。えぇ、キャプテン翼こと大空翼に続いて(笑)。

ドイツ、完全勝利

2010年07月04日 14時02分56秒 | Soccer
スペイン、ドイツが準決勝へ=ベスト4出そろう〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、昨夜の試合も行ってみましょう。まずは「もうこれが決勝戦でいいんじゃね?」って感じでしたドイツ―アルゼンチン戦。86年の決勝、90年の決勝、前回もベスト8で戦っている因縁の相手です。


 試合開始直後にシュバインシュタイガーのFKからミュラーが頭で合わせてあっさり先制。いえ、このブログでもドイツびいきであることは明かしてましたが、これには度肝を抜かれました。その後はアルゼンチン→メッシを中心とした攻め、ドイツ→ボールを積極的に奪い高速でパス回しをし、カウンターという図式が出来上がっていました。アルゼンチンにも決定的なシーンが何度かありましたが、ノイアーがナイスセーブをしたり、オフサイドだったりで得点まではいかず前半終了。


 後半が開始し、ここからがスゴかった・・・。アルゼンチンは後半の早い時間帯でタイに持ち込もうと波状攻撃を仕掛けましたが、ここでもドイツの守備は厚かった。メッシがボールを持てば、シュバインシュタイガーやポドルスキー、エジルらがマークに付き、好きにはさせない。イグアインやテベスにはラーム、メルテザッカー、フリードリッヒ、ボアテングの4人が常に目を光らせる。アルゼンチンの攻撃陣は封じ込められていましたね。特にメルテザッカーはテベスのシュートを石崎くんばりの顔面ブロックでナイスセーブしました。


 そんな中、後半23分にケディラが持ち込んだボールをポドルスキーがつないでクローゼがゴール。クローゼ、W杯通算13得点で歴代3位に浮上しました。そのすぐ後にもシュバインシュタイガーがドリブルで切り込み、フリードリッヒが合わせて3点目。終了間際にもポドルスキーが持ち込み、エジルを経由してクローゼが決めて4点目をマークします。クローゼ、大先輩ゲルト・ミュラーに並ぶ歴代2位の14得点。そして試合終了。ドイツが3大会連続のベスト4へと文句なしに進みました。


 アルゼンチンは今大会初の完封負け。メッシ頼み&守備に難があると言われてましたが、それがありありと出たと思います。特に前半30分~後半10分以外は何もさせてもらえなかった気が。ドイツは相変わらず若手の台頭とベテランの奮起が噛み合って、いつも通りのサッカーをしました。イングランドに4-1、アルゼンチンに4-0、この2国が弱いんじゃありません。ドイツが強すぎるんです。マラドーナが見れなくなるのは寂しいですけど。


 んで、次のスペイン―パラグアイ戦。正直、ドイツ―アルゼンチンで興奮してたので半分寝てました。結果は1-0でスペインが辛勝、パラグアイはあと一歩だったかなと思います。


 もうね、後半13分の両国PKまで見所がそれほどありませんでした。そのPKで試合が動くかとも思ったんですが、カルドーソもシャビ・アロンソも外しちゃうし。こういう1点を争う展開の場合、流れの中で取れないのは仕方ないにしても、試合中のPKで取れないのは致命的です。最終的にはイニエスタ→ペドロのシュート→ポストに弾かれる→ビジャが詰めてゴール。この1点が決勝点となりました。


 パラグアイは日本と死闘を演じましたが、スペイン相手によく守っていたなと思います。ただ、攻撃面が疎かになってしまったのが残念。対するスペインは勝ってはいますけど、もう開催前の評価ほどのインパクトはありません。次に当たるのはドイツですが、ロースコアに持ち込めるかどうかが鍵を握ります。ただ、決勝T入ってからは

・ドイツ→イングランド&アルゼンチンに4点取って大勝
・スペイン→ポルトガル&パラグアイにやっと1-0で辛勝

どちらも欧州強豪国1、南米1と戦ってこんな感じです。ですが、こう言う時に足元をすくわれやすいものです。しかし、そんな心配を吹き飛ばすぐらい今のドイツは強いです。ユーロの借りを返す気で満々でしょうね。クローゼもあと2試合で2点入れれば歴代単独トップで歴史に残りますから。


 しかし、ベスト8に4つもいた南米が、ベスト4には1つだけになってしまいました。逆に欧州勢は全部残ってるという始末。南米>欧州の考えを改めないといけないかもしれません。
[欧州真の強豪(独・蘭・西?)>南米>欧州なんちゃって強豪(英・仏・伊・葡)]
みたいな感じで。あと、久しぶりにゲーリー・リネカーの

「サッカーは、シンプルなスポーツだ。22人がボールを追いかけて、いつも最後にドイツが勝つ」

という名言の真髄を目の当たりにするかもしれません。とりあえず、個人的にまだまだ楽しめます。しかし、観戦に来ていたミック・ジャガー、シャロン・ストーン、ディカプリオをしっかりとパンするとは、国際放送中々ですね。ディかプリオは太ってて威厳も何もありませんでしたけど。

本田△!!

2010年07月03日 14時04分55秒 | Soccer
えっ本田先輩!?突然の母校訪問に後輩興奮(読売新聞) - goo ニュース


 TVでも取り立たされてましたが、本田圭祐が摂津市の母校を次々と訪問したそうな。記事に使われてるのが素人の写真ってことから、本気でアポなしだったみたいです。もっとも、校長先生には「終わったら行きます」と言ってたみたいで、学校側も来るならこの日だと想定していたみたいです。でも、実際来たら驚きますやね。もしかして、

正門にて、チャイムを押して

『はい』
「本田です」
『はい?保護者の方ですか?』
「いえ…サッカー日本代表の…」
『…』
「…」
『えっ!?』

とかだったんでしょうかwww


 しかし、昨夜から日本代表の面々がTV出演する中、本田は一切の出演を拒否。特に問題がなさそうなSMAP×SMAP(恐らくビストロ)ですらその対象。高額のギャラが発生するTVを蹴り(http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/07/03/08.html)、過密なスケジュール合間を縫って無償で母校は訪問。その裏には

本田選手に気持ち届けてね 祖父・満さん招き応援会
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/30/20100630-040762.php

パラグアイ戦のこれがあったからだと思います。ビッグマウスぶりがよく取り上げられますが、こういう律義なところもあるということを垣間見せる。これをカッコいいと言わずして何と言うでしょう。やっぱり本田△!!