104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

円熟の技

2010年07月19日 21時10分46秒 | Songs & Music
 以前書きダメしていた記事を出します。


 W杯でスペイン―スイス戦が始まる前のこと、NHKのSONGSで何度目になるか分からない高橋真梨子特集をやっていました。もうね、試合そっちのけで見てました。まだ20代ですけど、この人の歌はもう大好きで、私的アーティストランキングでもトップ5には入ります。


高橋真梨子- for you...

ファンの投票で堂々の1位を飾った名曲「For you...」。まぁ、外せないですよね。歌詞の深みと言う点では田村直美に一歩譲ると思いますが、表現は勝るとも劣りません。現実にいたらノーサンキューですけど。


高橋真梨子 ごめんね

これは確か3位だったかな? 「ごめんね」。正直、歌詞の内容だけ聞くとビッチの歌以外の何物でもありません。「浮気をしちゃってごめんなさい。また戻ってきたから許して。」ってな感じで、現実にいたら最低な女ってレベルですね。でも、嫌みを感じさせない歌い方です。火サスで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?


高橋真梨子-ジョニィへの伝言・教会へ行く

「ジョニーがフられた」ってだけですけど、そこに色々と想像を掻き立てますね。なぜ出て行ったのか、なぜジョニーは2時間待っても現れなかったのか。もしかしたら、そのアンサーソングが「教会へ行く」なのかもしれませんね。ってゆ~か、SONGSのスタッフはこれを狙ってますね、確実に。あと、五番街のマリーも繋がってるような気も・・・ジョニー視点で。


 ペドロ&カプリシャス時代は正直知らない(ってゆ~か、生まれてない)んですが、ソロになってから、それもお年を召されてからの方が断然良いと思いますね。つべなんかで聴き比べると歌声、歌い方に深みが出てると思いますね。「今の歌手が云々・・・」ってのはあんまし好きじゃないんで言いませんが、この空気と言いますか世界観は長いことやらないと出ないと思います。



 しかし、こんな感じの曲ばかりなんで今のアーティストの曲がサッパリ分かりません。ましてや男性ボーカルなんて感情移入すらできなくなってきてます。