104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

至高の戦い

2010年07月11日 10時36分31秒 | Soccer
ドイツが4度目の3位=ミュラー、フォルラン得点首位に並ぶ〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、昨夜は地上波放送はなかったんですが、ドイツ―ウルグアイの3位決定戦がありました。諸事情によりリアルタイムでは見れてないんですが、今朝某サイトにて約半分の時間になった試合のダイジェストを見ました。


 雨の降る中ドイツがシュバインシュタイガーのミドル→キーパー弾く→復活したミュラーが詰めて先制という流れ。ケガがあったとは言え、クローゼがいなかったのが残念ですが、レーヴ監督もこの先を見据えての選択だったんでしょう。クローゼがフィニッシャーを務めるチーム作りは今大会が最後ってことで。


 しかしその10分後、シュバインシュタイガーが受けたボールをペレスがタックルで奪い、そのままスアレスへ。ドイツのサイドバックが上がってましたので3対2のウルグアイ絶好機でした。フォルランさんがフリーランニングでメッツェルダーとアオゴを引きつけ、逆サイドでフリーのカバーニへ。いや、今大会最高に美しいゴールと言っても過言ではないでしょう。そのまま前半終了。


 後半に入り、先に動いたのはウルグアイ。アレバロがワンツーから切り込み、そのままクロス。そこで待ち構えていたのはフォルランさん。落ちてくるボールを叩きつけるように豪快なシュート。これもキレイな決め方です。ブットが一歩も動けず、ウルグアイが逆転。


 しかし、ここからのドイツが強かった。すぐ後にボアテングからのクロスを、本日スタメンのヤンセンがヘッドで押し込む。長身のヤンセンを起用したレーヴ監督の勝利です。そして後半37分にエジルのCKからケディラが押し込み再逆転。クローゼがいなくても点が獲れることを証明できました。


 ウルグアイは試合終了間際のフォルランさんのFKがバーに嫌われてしまい、結局ウルグアイ2-3ドイツでゲームセット。いや、これは面白い試合であることは間違いありません。決勝はこれ以上の内容を見せなければならないとなると、かなり厳しいですね。ってゆ~か、これを決勝に持ってくるべきだったんじゃね?


 こう言っては何ですが、これまでスペインが関わった試合はパス回しは見事ながら、最後まで持ち込めないロースコアのgdgdゲームでしたから(悪い見方をすれば、ジーコジャパンの上位互換)。でも、これで結果が出てるから凄いんですが。



 明日の未明にはとうとう決勝が行われます。オランダもスペインも初優勝がかかってるので、絶対に負けられない戦いです。パウル予想ではスペインと出てますが、最後ぐらいはスカッと快勝してもらいたいものです。でも、オランダも逆転勝ちの経験&日本戦以外は2得点以上を記録ですので、どちらとも獲れません(ってゆ~か、ドイツもフランスも終わったからもう結果はいいやって感じです)。



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