口コミの恐ろしさ

恐るべし都市伝説！ ネットのない時代に全国に拡散した噂「口裂け女伝説」「トイレの花子さん」


　「口裂け女」「トイレの花子さん」「死体洗いのバイト」「赤マント(青マント)」などなど、古来から続く都市伝説。今ではネットやＴＶが普及したため広めるのは容易なんですが、それらが無かった時代にもしっかりと流布しています。


　個人的に都市伝説は大好きなので、色々とネタは保持していますが、口裂け女が70年代、トイレの花子さんが50年代、赤マンとに至っては戦前からあるとか。ほぼ歴史ですね。現在では怪人アンサーなるものもありますが、これは携帯電話の普及によって生まれたものなんでしょうね。


　50年代以前に関してはネットはおろか、ＴＶ自体もそれほどありませんので、ほぼ口頭のみでの伝承。書籍ということも考えられるかな？　しかし、赤マントに関しては内容がほぼ崩されることなく１～２年で全国に広まったとのことなので、今も昔も口コミの速度と正確さは恐ろしいなと思います。


　他にも、某夢の国の地下カジノだとか、トトロ以外のジブリ系都市伝説、四国に３本も橋がかけられている理由、リンカーンとケネディの共通点などなど、真実はどうか分かりませんけど、読み物としては十分に面白いものが数多くありますね。



　しかしながら、怪談話や都市伝説の発祥が60～70年代に多かったと言うのは、「アメリカが日本がどれほど復興したかを計る目的で意図的に流された」という話もあります。この話自体が都市伝説ですね。信じるか信じないかはあなた次第(笑)。