河北抄(2/7):「証拠」「情報源」「文脈」「読者」「目的」「完成度」:河北新報社 2020/2/7 13:39
記事ではこのように記述します。
新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がる中、人々の恐怖心を養分に悪質なデマがウイルス以上のスピードで拡散している。「中国が開発した生物兵器」「流行は計画されていた」など。証拠、情報源の段階で既に真偽は明白だ。
ただし、平気でウソをつく国や政府がいることも事実です。
いくら証拠を見せつけても、絶対に白状しないのですね。しかたなく、疑いがはっきりした側の制裁となります。しかしそれでもウソを白状しません。
条件「多様な意見が許される・ウソを国が罰則つきで守っていることがない・社会的抹殺がない」が大切で、その上で真実とは「多くの人がそうだと認めるもの」に変わりつつあります。よくても「姑息な一部の反論に徹する」ことがあり、ウソは白状して発覚するものではなく、ウソは自然にバレるものになってきたのです。
力で(罰則付きで)報道を管理し、常に目を光らせ「放送を切断する機会を窺っている」なんてのは論外です。どの国のことか、もうおわかりますね。
正常化の一つの証拠として「総選挙があるかどうか」がありますが、いくら「総選挙があっても社会的抹殺」があれば、総選挙がないのと変わりありません。どの国のことか、もうおわかりますね。
白状しないまま制裁が続いている例として、「ロシアの国家ぐるみの薬物隠蔽工作(スポーツ大会出場への制限)」があります。
それをあばくのがメディアの責任でもあり、メディアの存在価値として、重要な1つに数えられます。
しかしこの記事は
フェイクニュースのウソをあばいているように見えて、ウソをつく国や政府を擁護しているような記述です。私の勘違いだったらいいのですが・・・・
この反動でしょうか、身近なところで「反発心旺盛」なことがあります。河北新報がそうでないことを ♪ 「わたし祈ってま~す」 ♪ 私の頭には、どこか朝日新聞があったのでしょう。その明敏な反骨心が「中国共産党に向けられることがない」からですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。