介護福祉部の会議にオブザーバーで参加しました。
介護事業の拡大と事業整備はどこの事業所でも大きなテーマになっています。
それにしても訪問介護事業大手だったコムスンをめぐる事態は深刻です。
7年前、介護保険制度を国が始める際、「多様な供給主体の参入」を口実に営利企業に介護サービスをゆだねるしくみを国は強引につくりました。
営利法人が、営利の追求と株式配当を目的とするのは当然です。
そのことは誰も否定できませんが、市場原理に基づく営利性と、介護に求められる公共性は両立するのでしょうか?
市場原理のもとでの競争は、介護の質を向上させ、介護サービス利用者の選択の幅を広げるのでしょうか?
けっきょく、公共の介護保険サービスを誰がになうのか、という制度の根幹が問われています。
介護・福祉・医療の現場に「規制緩和・民間開放推進」の名のもとに「構造改革」を押しつける誤りが浮き彫りになったと思います。
けさ、玄関を出ると、おとなりの家にアブラゼミ。
ついでに、先日不評だったツクツクボウシの写真の撮りなおし。
介護事業の拡大と事業整備はどこの事業所でも大きなテーマになっています。
それにしても訪問介護事業大手だったコムスンをめぐる事態は深刻です。
7年前、介護保険制度を国が始める際、「多様な供給主体の参入」を口実に営利企業に介護サービスをゆだねるしくみを国は強引につくりました。
営利法人が、営利の追求と株式配当を目的とするのは当然です。
そのことは誰も否定できませんが、市場原理に基づく営利性と、介護に求められる公共性は両立するのでしょうか?
市場原理のもとでの競争は、介護の質を向上させ、介護サービス利用者の選択の幅を広げるのでしょうか?
けっきょく、公共の介護保険サービスを誰がになうのか、という制度の根幹が問われています。
介護・福祉・医療の現場に「規制緩和・民間開放推進」の名のもとに「構造改革」を押しつける誤りが浮き彫りになったと思います。
けさ、玄関を出ると、おとなりの家にアブラゼミ。
ついでに、先日不評だったツクツクボウシの写真の撮りなおし。