あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

高校女子サッカー/原発懇談/公務員は庶民感覚を

2007年07月26日 | 日々の活動
全日本高校女子サッカー選手権大会出場のため、娘が10泊予定で静岡へ出かけました。試合結果によっては早く帰ることになりますが。
この大会はもう16回目だそうです。



原発の安全性を求める福島県連絡会(原発県連)が、福島第一原発3号機で1978年に想定外の臨界状態が7時間半も続いたことなど、「制御棒抜けトラブル」の説明を東電から聞くことをおもなテーマとした懇談をしました。会場の第一原発サービスホールには原子炉の模型があります。

柏崎刈羽原発が中越沖地震におそわれた直後でもあり、福島原発近くを通る双葉断層調査にも話は及びました。

制御棒は文字通り「原発のブレーキ」ですが、抜けたトラブルがなぜ長年にわたって関係者以外に知らされなかったのか、また、断層調査でもどこまで真剣に知ろうとしているのか、広報担当者からの話ではまったくと言っていいぐらい、わかりません。
広報担当部署のかたがたが悪いとはちっとも思いませんが、周辺住民の、場合によっては命にかかわる職場であることの自覚というか緊張感が感じられないことが大問題だと私は思います。



とってかえして、医療生協班会で後期高齢者医療制度の話。
この間の負担増の話もしたので、介護保険料がいっきに上がった昨年、市役所に「抗議」に行ったときの話も出されました。
対応した職員が「2000~3000円くらいの値上げでさわがないで」みたいに言うので、高齢者のくらしの実態をあまりに知らなさすぎる若い公務員の感覚にはあきれてしまう、ということです。
公務員のみなさんには、庶民の中に分け入って、庶民感覚を意識的・自覚的に研ぎ澄ましてほしいと私も思います。