あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

裏金疑惑県議にかつがれる知事候補/柿の実

2006年10月21日 | 日々の活動



平(たいら)のスーパー前、商店街、駅前など7か所で高橋あき子市議、党支部のかたと街宣でまわりました。

県民の税金が談合によって裏金とされ、その裏金を前知事支援の県議に選挙資金として渡した、と渡した側は言っているのに、渡された議員は「もらってません」とシラをきっている事実を徹底してお知らせしました。
しかも、裏金疑惑県議にかつがれていながら、そのことにいっさいふれない知事候補では、清潔・公正な県政など運営できるはずがありません。

前知事を支援した県議は、日本共産党の2人の議員以外、自民、公明、民主、社民、無所属のすべてです。これが「オール与党」県政の姿です。
この「オール与党」体制が、ムダづかい事業温存を続け、県民の暮らし応援や市町村支援を県政の柱にすえられないようにしているわけです。
いいかげん、共産党がどうの、といっている場合でないと思います。



市内では柿の実がなる様子があちこちで見られます。

文書意見/原発/小川英雄さん

2006年10月20日 | 日々の活動
9月県議会中の「次世代育成支援対策特別委員会」で、県が予定している少子化対策について要請事項をまとめるために緊急にきょう、委員会開催を決めたのですが、私はずいぶん前に市内で予定を入れており、文書で意見を出しておきました。
めったにないことです。



夕刻は「原発の安全性を求めるいわき市民の会」主催の「原発問題を考える講演会」。
原発問題住民運動全国連絡センターによる事故後20年のチェルノブイリ調査に団長として参加した伊東達也さんの報告後、私から「福島県政と原発」のテーマでお話をさせていただきました。



26日告示、11月12日投票の県知事選に「みんなで新しい県政をつくる会」から出る小川英雄さんは、15日の立候補表明後、精力的に街頭に出ています。
裏金疑惑県議とはいっさい関係のない唯一の候補です。「全国一温かい県政」を実現するために、私も全力をつくします。

漁港堤防の抜本的修繕を/知事空席

2006年10月19日 | 日々の活動
県庁で、先日現場を見た江名漁港など、9月上旬の台風12号や今月上旬の低気圧に伴う波浪による立て続けの被害を受けた漁港の早急な復旧とあわせ、老朽化が進む堤防の抜本的修繕を港湾漁港グループに求めました。
漁業者は、人工島造りに多額の税金をつぎ込むよりも、こうした老朽堤防の修繕にこそ使ってほしい、と願っていることも伝えました。



写真は9月議会最終日、10月12日の討論ですが、後にも先にもあってはならない、知事の椅子に誰も座っていない貴重な場面です。

年金者一揆と一票一揆

2006年10月18日 | 日々の活動


年金者組合の全国統一行動があり、いわき支部主催の「年金者一揆」集会でごあいさつしました。

小川英雄候補を擁立してたたかうことになった県知事選挙にいたる9月定例県議会で知事辞職にいたった経過を報告。
と同時に、その知事を支援したのは日本共産党の2人を除く「オール与党」のすべての議員です。談合を通じて手にしたお金を裏金として渡した相手は知事を支援した県議ら数十人、というのが裏金を手にした側の言い分。
そこで、私たちは受け取った議員は事実を公表せよ、と迫ったものの、「受け取っていない」とシラをきった経過も報告しました。
こうした議員にかつがれる知事候補が県民本位の県政運営をできるはずがありません。
県知事選、県議選、参院選と、「一票一揆」のたたかいをしようと訴えました。

松崎支部長の音頭でいっしょに「がんばろー!」。


裏金議員は議員にするな/人工島でなく漁港堤防にお金を

2006年10月17日 | 日々の活動
休暇を取った小名浜生協病院職員後援会員と、しんぶん赤旗読者のかたなどを訪問しました。
裏金疑惑議員について、「共産党以外は手にしていることを有権者はみんな承知してるんじゃないか」との声が多数です。「そういう疑いをもたれる人物は議員にしない選挙にしないとならない」というのはまったくそのとおりです。





先日の低気圧による漁港被害の実情を見るために、渡辺市議と江名漁港をたずねました。堤防の老朽化もあり、その被害は漁業者の暮らしを直撃するものです。
案内してくれた漁業者のかたからは、人工島にお金を使っている場合でなく、こうした身近な被害からただちに救う施策や堤防のためにこそお金を使ってほしい、と切に訴えられました。

県議会報告/講演会準備開始/ペロ

2006年10月16日 | 日々の活動
党の市議団会議があり、少し時間をもらって、私から9月定例県議会報告をしました。
知事辞職、県議裏金疑惑、議会解散をめぐる動きなどに、2人の党県議団がどう対応し、どんな動きをし、県議会全体の動きに結果としてどう影響を与えたか、を中心に報告しました。

午後からは、20日に予定している「原発の安全性を求めるいわき市民の会」主催の講演会の準備に取りかかりました。
これは少し時間が必要です。



裏金疑惑県議が名のらない間に、うちのペロはずいぶん大人びた感じ。

体育祭/演説会

2006年10月15日 | 日々の活動
朝は私が住む郷ヶ丘(さとがおか)地区の第16回市民体育祭。
ごあいさつでは、3日前に閉会した県議会での知事辞職・県議裏金疑惑にかかわる事実経過にもふれ、文科省の体力・運動能力調査結果から、健全な心身をつくるためには、家庭で大人と子どもがいっしょに規則正しい生活習慣を身につけることがいちばん大事なように思う、とお話しました。

午後からは福島市のパルセいいざかで党の演説会。
26日告示、11月12日投票の県知事選挙に、「みんなで新しい県政をつくる会」から小川英雄県労連議長が立候補することが発表されました。

私は来年の県議選にのぞむ1人として決意表明。




演説会メインの市田忠義党書記局長のお話が終えると、紙智子(かみ・ともこ)参院比例候補、宮本しづえ参院福島選挙区候補(現福島市議)、県議選候補をはじめとしたいっせい地方選候補のみなさんとともに壇上に並び、会場いっぱいのみなさんにごあいさつしました。


母校110周年/ケーソン

2006年10月14日 | 日々の活動


高校母校の県立磐城(いわき)高等学校の創立110周年記念式典と祝賀会に主席しました。
式典後は吹奏楽部の記念演奏会。10月22日に普門館で行なわれる全日本吹奏楽コンクールに東北代表で出場します。そこで演奏する課題曲、自由曲に加え、トロンボーンカルテット、アルトサックスソロや、ルパン三世のテーマなど、すばらしい演奏でした。
吹奏楽ファンで都合のつくかたは、普門館でぜひ聞いていただけたらと思います。



その後、しんぶん「赤旗」記者の取材で、小名浜にある県の「ケーソンヤード」や、三崎公園のマリンタワーから港全景を見て回り、それから談合問題などについてくわしい弁護士からお話を聞かせていただきました。

議会のまとめ/太陽の光/ヒマラヤスギ

2006年10月13日 | 06年9月議会
議会閉会の翌日は、議会活動のまとめの県議団会議をすることにしています。
今議会は、知事辞職から始まり、終盤に入る直前の連休初日に県議裏金疑惑報道。
この二つの問題に焦点を当てて振り返ってみた文章を書いてみましたので、ホームページの「かけはし」をご覧になってみてください。
どちらの問題にしても、共産党を除くオール与党体制が議会の機能を麻痺させていることが原因だと私は思います。




きょうはなんだかひさしぶりに太陽の光を浴びた感じ。
県庁近くの阿武隈川河畔の「男はつらいよ」ロケ地で、決意も新たにしました。



県議団控室がある県庁3階からは、ヒマラヤスギのたくさんの球果がながめられます。

議会閉会/奇々怪々

2006年10月12日 | 06年9月議会



知事辞職から始まり、会期途中に談合による裏金が県議にも渡されていた、と報じられた「9月定例県議会」も最終日。
辞職する前の知事に対して、「知らぬ存ぜぬは通じない」と県議会は一致しましたが、裏金を手にしたであろう議員はついにこの日まで「知らぬ存ぜぬ」を通してしまいました。

議案の討論に立ったのは私1人。そのなかで「渡した人間がいて、渡された人間がいないとは奇々怪々」だとして、「裏金を手にした議員は、みずから事実を公表し、出処進退を明らかにすべきことは当然」と心の底から強調しました。

中高一貫校設置条例案などに反対したことよりも、こちらの話に対して「よかった」との感想が「与党」の他会派議員やマスコミのみなさんから寄せられました。
念のためですが、県政「野党」は私たち2人だけです。