あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「裏金が議員に」はガセネタ?/高潮被害対策要望

2006年10月11日 | 06年9月議会



議長はけっきょく、きのうの私たちの申入れを受け、裏金が議員に渡されたのではないかという問題について各会派に確認しました。
その議長コメントは「各会派からは『そのような事実は一切なかった』という報告を受けております」というもの。

裏金を渡した人物はいるのに、「渡された人物はいない」と議長が宣言してしまったのです。
これでは、「裏金が県議に渡った」という情報はガセネタだった、ということになります。

こうして裏金が渡った議員はいない、ということを前提に、午後から「公共事業の適正な執行の在り方に関する特別委員会」が開かれました。私も委員です。
私は議事の冒頭、「県民は裏金を受け取っている議員がいる議会が、談合調査などできるのか、という目で注視している。議長コメントが事実なら、ウソの情報を流した者とそれにのったマスコミは県議会の名誉を毀損したことになる。告訴しなければ決着がつかないではないか。議会の自浄についての場も必要ではないか」と言いましたが、加藤貞夫委員長は、「付議事件とはかかわらないのでそれは別のところでしてもらいたい」と一蹴しました。




午前中は、南相馬市で高潮による堤防決壊被害の対策を求める要望に同行しました。現に家屋に被害を受けている4人のかたと、現地調査した郡(こおり)俊彦市議、宮本しづえ福島市議も実情を訴えました。