あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

議会閉会/奇々怪々

2006年10月12日 | 06年9月議会



知事辞職から始まり、会期途中に談合による裏金が県議にも渡されていた、と報じられた「9月定例県議会」も最終日。
辞職する前の知事に対して、「知らぬ存ぜぬは通じない」と県議会は一致しましたが、裏金を手にしたであろう議員はついにこの日まで「知らぬ存ぜぬ」を通してしまいました。

議案の討論に立ったのは私1人。そのなかで「渡した人間がいて、渡された人間がいないとは奇々怪々」だとして、「裏金を手にした議員は、みずから事実を公表し、出処進退を明らかにすべきことは当然」と心の底から強調しました。

中高一貫校設置条例案などに反対したことよりも、こちらの話に対して「よかった」との感想が「与党」の他会派議員やマスコミのみなさんから寄せられました。
念のためですが、県政「野党」は私たち2人だけです。