あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

勉強会/エネ協傍聴/減らないトラブル

2006年06月13日 | 日々の活動
国民健康保険や介護保険の実情など、全国的にも遅れている県の社会保障への姿勢をどうあらためさせるか、県庁控室で勉強会をしました。



午後からは議会のエネルギー政策議員協議会を傍聴しました。3人以上の会派からの委員で構成される協議会のため、私たちは発言する機会のない傍聴者です。
きょうは福島原発配管でのひび見のがし、東芝製の原子炉給水流量計データ改ざん、制御棒のひびのそれぞれの問題への対応について、事業者である東京電力、および原子力安全・保安院の調査結果と再発防止策の説明を受けました。
原子力発電の安全・安心はほんとうに大丈夫なの? と思わざるをえない質疑応答でした。
保安院職員の説明では、「与えられた資源のなかで(「人員」の意味と私は受けとめましたが)、精一杯がんばりたい」「結果としてトラブルが減らないことが問題」とのことです。
時が過ぎれば原発の老朽化が進むのが当然で、そのうえトラブルは減らないわけですが、こうした老朽原発酷使のことを「高経年化対策を進めているので大丈夫です」と説明されているようで、まず納得できるものではありません。