あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

東石年金者/非日常の道路/あきれと怒り

2008年03月08日 | 日々の活動



東石(とうせき)年金者組合(全日本年金者組合東石支部)の後期高齢者医療制度の学習会でお話しさせていただきました。

「東石」というのは、福島県の東白川郡と石川郡とをあわせた9町村の地域をさします(と思います)。



小名浜生協病院を出て「ナビ」に全面的に依存し、国道289号線でいわき市の田人を通り、鮫川村、塙(はなわ)町を通過して棚倉(たなぐら)町の会場へ向かいました。いわき市内の途中、両側に雪が残り、車がすれ違える幅もなく、私の日常生活にはない、非日常の世界で、けっこう緊張しました。片道70数kmでした。

小一時間の私の話のあと、質疑も小一時間。「役場の職員をよんで勉強会をしたが、広域連合のパンフレットを説明しただけで、きょう聞いた話はぜんぜんなかった」、「保険なのに、自分で入るか入らないかを決められないのはおかしい」、「俺たちに早く死んでほしいということじゃないか」、「2年前に決めておきながら、行政が今ごろになって説明し始めるのはおかしい」、「税金の使い道が間違っているからこんなことになってるんじゃないか」と、率直に感じた意見・感想が出されました。

「こんな制度はやめさせないとならない。野党一致で出した廃止法案を通させる世論を広めよう」とまとまりましたが、ともかく、あきれる気持ちを含んだ怒りがいっぱいでした。