いわき市医師会長の木田光一さんを、診察終了後の医院にたずね、懇談しました。
いわき市における医師不足、とりわけ勤務医不足の実状や原因、県立大野病院の産科医逮捕が県内医師に与えた甚大な否定的影響、医療や医療技術の進歩に伴って医師の仕事量がふえる現実、住民と医療従事者、行政が共通の認識をもって医療改善にとりくむ大切さ、開業医が当面の対策にどうとりくめるか、医師会内で検討しようとしていること、4月から始まろうとしている特定健診・特定保健指導や後期高齢者医療制度などの医療改革の問題など、短時間でしたが、いろいろと広範にお話をうかがうことができました。
話は政治にも及び、小泉首相のときに、「郵政民営化」の賛否だけを争点にしたかのような選挙そのものがおかしいし、その選挙で議席を得た議員たちが、医療改革をはじめ、郵政以外のあれこれを多数で決めてしまうこと自体が間違っている、とは、まったくそのとおりです。
いいかげん、「髪」がのびてきたペロ。