受講したのは先週7日。しまった、レッスンレポを書かずにダラダラしていたら、かれこれ1週間が経過してしまった。
この日の大きな気づきは、「フルートを吹く時の左親指の事」で、これは復習には時間が必要だな、と思っていたら早1週間。いかんなー
あ、ここから先は、多分フルーティスト以外の方には理解されないであろう世界ですので、ごめんなさい。
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ロックストロ・ポジションの構えに変えてからというもの、左親指にかかる負担が減ったことはありがたいのだが、なんというか、今度は左親指が軽すぎてしまい、キーを押さえ続けないといけない時に、一瞬パカっと浮いちゃうときが出てきてしまって、どうしたことか、と先生に相談。
相談ったって、先生はフルーティストではないので、フルートの運指の説明からきちんとしないとダメよね、と、楽器片手にご説明。
私「えっと、左手の親指は、このキー(Bキー)を押さえっぱなしになっていることが多いです。で、たまに指を左側のキー(ブリチアルキー)にスライドさせることもあります。あと、キーから指を離す時もあります。」
など、演奏時の左親指の動きの説明をしながら、まじまじと自分の楽器を見て、びっくり。
私「あれ?今気づいたんですけど、Bキーのトーンホール(音孔)って、思ったより随分左側(歌口に近い側)にあるんですねえ。」
んん?・・・っつーか、私、なんでこんな所に着目してんだろ?と脳みそをぐるりと働かせた。
私「あ!分かりました!私って、左親指の真下にトーンホールがあるように思いこんで演奏しているカモ、です。」
極端に言うと、まるでリコーダーのように、左親指の腹でBキーのトーンホールをふさいでいる、ようなつもりで音を出していることが多いみたい。
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シの穴(笑)って、こんなに歌口に近いトコにあるんだー、知りませんでした!
左親指を押すと、その数センチ左にある音孔がふさがれる仕組みかーーーそっか、左親指の役割がクリアに見えた!
と思ったら、よい感じにシの音が出せた。左親指の収まりも良くなった。
先生「でもやっぱり、(長年の)ポジションを変えるというのは大変なことだと思いますよ」
ーはい。わかってます。がっ、指がラクな上、音の鳴りが全然違うし、低音は出しやすい。いいことずくめなのは確証しているので、わたし、もうしばらくこれでがんばりたいと思います。