Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

アレクサンダーテクニーク個人127回目

2015年10月22日 13時37分32秒 | アレクサンダーテクニーク
【身体の不快】
 
久しぶりにライ・ダウン(横たわり)のワークをやった。ヨガマットの上に仰向けに横たわって初めて気づく。いつもと全然違うわ、自分。
 
「わーっ、わたし、今日、身体固い・・・・コチコチです!」
 
コチコチ、どころか、身体の、主に骨盤?か?左右のバランスが悪くて、お尻が均等にマットについてない感じ。おまけに肩こりが酷い右肩は、ネジが外れかけた、ガタガタのロボットみたい・・・はああ・・・
 
mind(心)とbody(身体)は、文字通り「心身一体」。でも人間、とかくこの2つがかい離しやすい。その距離を埋める技法のひとつにアレクサンダーテクニークがある。で、その技を取得するために、この日で個人レッスン127回目の受講。
 
受講回数の割に、なんだか、進歩ないんだなあ・・・と、がっかりくる。
 
凝り固まっていること位、事前に気づいとけよっ、って感じ・・・
 
**
 
自分の身体に関して、「快」と「不快」があるとする。
 
「快」に関しては、割と素直。身体がラク、軽い、うれしい、楽しい、etc.....別に何ら問題なし。
 
でも「不快」についてはどうなんだろう。
 
「ちょっと疲れてるけど、もう少しがんばっちゃおうかな」
 
「ちょっと痛いけど、大丈夫、大丈夫、ガマンして動こう」
 
etc.....カラダさんからの黄色信号を無視して、だましだまし動いてしまう、頑張り過ぎる時があるのでは?
 
**
 
実は私の場合、この度の訃報の衝撃度が大きく、ここ数年、よくなったはずの肩こりが急に酷くなって、夜眠れなくなっていたりしているのだが、「いや、いや、いつまでも悲しんでばかりで何もしない自分じゃダメ。なにかやらないと。」とか言って、痛いところを放り投げるように無視して、色々アクションを起こそうとし過ぎていたかも。
 
この日は、先生のハンズオンとお言葉に導かれて、だんだんと「痛い所は痛い」と言える自分になっていった。