都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「ShinPA!! - 東京藝術大学デザイン科描画系作品展 - 」 佐藤美術館
佐藤美術館(新宿区大京町31-10)
「ShinPA!! - 東京藝術大学デザイン科描画系作品展 - 」
4/1-26

東京芸大、デザイン科描画・装飾研究室出身(在学中も含む)の作家を紹介します。佐藤美術館で開催中の「ShinPA!! - 東京藝術大学デザイン科描画系作品展 - 」へ行ってきました。

出品作家は以下の21名です。
阿部穣・泉東臣・井上越道・井上恵子・浦和志津香・岡部忍・押元一敏・金丸悠児・金木正子・川本淑子・小林英且・三枝淳・芹田紀恵・田宮話子・堤岳彦・冨田典姫・日根野裕美・深海武範・三浦知子・山本陽光・渡邊史
では早速、数点、印象に残った作品を挙げます。

泉東臣「光の詩」
鬱蒼と生い茂るススキが月明かりを受けて大きく羽ばたいています。藍色すら帯びた背景の深い青みもまた幻想的でした。

井上越道「雷光」
闇の中を紅葉がひらひらと舞い降ります。流水紋のように描かれた線は自転車を象っていました。

岡部忍「Untitled」
雪に沈む荒野を鳥瞰的に描きます。点々と連なる家屋は静寂に包まれていました。

金丸悠児「時の使者」
巨大なシーラカンスがまるでモザイク画のように描かれます。新聞紙のコラージュや砂をまぶした画肌もまた個性的でした。

芹田紀恵「nude」
二人の裸の女性が手を取り合い、何かを確認し合うかのように見つめ合います。

川本淑子「桜の木の下で」
桜色に照る木陰をウサギがのんびりとくつろぎます。その可愛いウサギの姿に一目惚れしました。
なお本展は日本画家、中島千波の業績を紹介するおぶせミュージアム(長野)よりの巡回展です。佐藤美術館では2006年より毎年、こうしたグループ展を開催し続けています。なおタイトルの後の「!」は、展覧会の回数を表すためのマークだそうです。(「!!」の今回は第三回目に当たります。一回目は無印。)
次の日曜、26日までの開催です。なお入場は無料でした。
「ShinPA!! - 東京藝術大学デザイン科描画系作品展 - 」
4/1-26

東京芸大、デザイン科描画・装飾研究室出身(在学中も含む)の作家を紹介します。佐藤美術館で開催中の「ShinPA!! - 東京藝術大学デザイン科描画系作品展 - 」へ行ってきました。

出品作家は以下の21名です。
阿部穣・泉東臣・井上越道・井上恵子・浦和志津香・岡部忍・押元一敏・金丸悠児・金木正子・川本淑子・小林英且・三枝淳・芹田紀恵・田宮話子・堤岳彦・冨田典姫・日根野裕美・深海武範・三浦知子・山本陽光・渡邊史
では早速、数点、印象に残った作品を挙げます。

泉東臣「光の詩」
鬱蒼と生い茂るススキが月明かりを受けて大きく羽ばたいています。藍色すら帯びた背景の深い青みもまた幻想的でした。

井上越道「雷光」
闇の中を紅葉がひらひらと舞い降ります。流水紋のように描かれた線は自転車を象っていました。

岡部忍「Untitled」
雪に沈む荒野を鳥瞰的に描きます。点々と連なる家屋は静寂に包まれていました。

金丸悠児「時の使者」
巨大なシーラカンスがまるでモザイク画のように描かれます。新聞紙のコラージュや砂をまぶした画肌もまた個性的でした。

芹田紀恵「nude」
二人の裸の女性が手を取り合い、何かを確認し合うかのように見つめ合います。

川本淑子「桜の木の下で」
桜色に照る木陰をウサギがのんびりとくつろぎます。その可愛いウサギの姿に一目惚れしました。
なお本展は日本画家、中島千波の業績を紹介するおぶせミュージアム(長野)よりの巡回展です。佐藤美術館では2006年より毎年、こうしたグループ展を開催し続けています。なおタイトルの後の「!」は、展覧会の回数を表すためのマークだそうです。(「!!」の今回は第三回目に当たります。一回目は無印。)
次の日曜、26日までの開催です。なお入場は無料でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )