自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十五

2021年10月21日 | 日記

近所の樹が切られていた。

 

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その樹は、駅に行くときに通る道沿いの、民家の庭にいた。二階の屋根を大きく超えて、枝を気持ちよく空に向けて伸ばしていた。好きなワリには名に疎いのでなんの樹だろうと時々思いながら眺めていた。

たまにふと、本当に大きくて立派な樹だと思うこともあった。駅に向かうときは角度的に視界に入りづらくなるので気にしないで通り過ぎてしまうのだが、帰りの道はそれとは逆に、向かい合うようになるのでいつもたいてい、見上げていた。

大きいな。でもあまり大きくなり過ぎると、少し心配だ、と思ったりもした。正直それほど広さもない庭の中に立っているのだった。

その、気にかかっていたことが現実になってしまった。駅からの帰り道、いつものように自転車を走らせていた。走りながらふと、それが習慣となっているかのように無意識にその場所へ来て、頭を持ち上げた。するとそこには何もない空間が広がっていた。

あっと思って、自転車を止めた。よその家の庭なのに、じっと覗き込んでしまった。見ると、その樹だったものらしき幹や枝が細切れにされて積み上がっていた。呆然とそれらを見つめてしまった。

自分の庭に、長い年月植っていた樹を切る。様々な事情や理由があると思う。それを頭で理解しながら、心は目に涙を送っていた。そのうちに名前を、なんて悠長にしてしまっていて、その機会を永遠に逃してしまったのだ。

住宅街や人の生活の中のそばにいる樹木たちは、ニンゲンの都合で切られることは知っている。状況などによっては、ヒトに危害が及んでからでは遅いことも理解している。それでも、どうしても、切られたことを知ってカナシイキモチになってしまうのだ。

The tree in the neighbourhood was cut.

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The tree was in the garden of someone' house. It was higher than the roof of second floor. I saw it when I went to the station. The many branches of it were wide into the sky. I love trees but I don't know many names so I was wondering the tree's name.

Sometimes, I thought that the tree was really big and tall, excellent. When I went to the station, it was not easy to see it but when I returned from there, I could face it so I looked up it. 

Very big. I was a bit worried about "big". The tree was in the garden but it was narrow.

One day, my anxious turned into reality. When I went back from the station, it was my habit to look up the tree but there was just empty.

I was shocked. I stopped my bicycle. The garden belonged to a person(family) who I didn't know. But I peeped into inside. I found that there were ... a pile of cut-branch and shaft. I was vacancy.

I understand. People cut trees in their gardens. Each trees had a long life in everybody's gardens. There are many kinds of reasons and things. Although I understand everything but I felt sad, my eyes have tears. I missed an opportunity to know its name forever.

Any trees living in residential areas and trees living close to humans, they sometimes cut by humans, just because humans's reasons. A tree might be dangrous to humans if it fell, or a tree becomes too big so it will bottleneck... I understand. I cannot stop feeling sad when I know, a tree was cut...

*not sure about my English...

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自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十四

2021年10月20日 | 日記

十月にも薔薇は咲く。

 

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薄曇りグレイの寒そうな空を背景に、高く伸ばした枝から薔薇が花を咲かせていた。ほんの数日前まで、25度を超えるような気温の高い日々があった。咲いてしまった、のだろうか。

道端には足元に、ハハコグサと思える黄色い1センチくらいの花も咲いていた。数本ほど、あっちにもこっちにもと顔を覗かせていた。この花は春から初夏が、活動期だとか。

花の少ない季節に咲いている花たちに会えるのは嬉しいが、単純に喜べないところが心苦しいところ。

Even it's October, a rose is opening.

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There was gray clouds in the sky, it looked cold. A rose that belonged to a long brunch at the high position was opening on the back of it. Until only a few days ago, we've been having days with high temperatures, like 25C. So, the rose has just been opening?

Looked at the gound, there was a 1cm yellow flower that might have been cudweed was opening. There were  other flowers as the same one more than a few on the areas where close to the one. Its activiy season is from April to around early summer. 

I'm happy to see them as there wouldn't be many flowers in this time but they seem to be out of their seasons. Oh my.

*not sure about my English...

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自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十三

2021年10月19日 | 日記

最近季節は一日で変わる。

 

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「ちょうどいい」「暑くもなく寒くもなく」的な季節のは無くなってしまったのでしょうか。このクイックな季節変わりに、アタマもカラダもジリツシンケイもついていけていません…。I need autumn!!

Seasons can be changed just one day.

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"So comfortable" "Not hot, not cold" , like these comments, Mild season, autumn, there is not autumn now?

We suddenly have got two seasons between yesterday and today.  Yesterday it was (late)summer but today it is (early)winter. It's quick and changealable. Whole of my bodies cannot follow such the temperatures differences. I miss autumn.

*not sure about my English...

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自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十二

2021年10月18日 | 日記

最近TVオンライン動画同時見。

 

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時間無くないですか。テレビドラマも観たい、オンラインイベントやセミナーなどの動画も見なきゃとか思うと、時間無くなるからもういっぺんに見ちゃえとかでやってみてます。

 

Recently, when I'm watching a TV drama, also doing an online video.

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We haven't got much time, have we? I'd like to watch TV dramas, but also should watch online events, so I'm trying doing it at the same time.

*not sure about my English...

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自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十一

2021年10月17日 | 日記

自分事の視界は急にひらく。

 

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「そういうことだったか!」「え、そういうこと?」とか、それまでモヤモヤモノで視界が遮られていたようになっていたけど、急にパッと霧が晴れたように、景色がクリアになったような気になる。

あの、頭の中でスッキリすることって、快感ですよね。でもこの感覚、不思議です。脳内でどんなことが起きているのでしょう??

 

About myself, suddenly I understand what happened on me.

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"I understand why happened!" "Is that so, isn't it?" My eyesight suddenly becomes clear as it was in a haze.

I'm so happy when my brain gets clear. I wonder how it happens. In my brain, what things are happening??

*not sure about my English.....

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オサンポ walk - 植物plant&昆虫insect : 待宵草にバッタかな The evening primrose has a grasshopper

2021年10月16日 | 日記

十月も半ばだと言うのに、マツヨイグサが咲き、そこにバッタが寄り添っている。最近の暖かさに勘違いして、両者とも季節外れとは薄々思いつつも、活動を開始してしまったのだろうか。

その同じ日の暮れる前に、歩道をもこもこしていた黒いボディに赤い突起の、色合いは毒々しいけど多分チョウになるのよのツマグロヒョウモンの幼虫と、思われる芋虫を発見したのだった。

夏前の頃より九月に入ってからの方が、親のチョウをいっぱい見かけた。そこからのつながりで生まれたのかしら。これからサナギになってどこかで越冬をするのか、もしチョウになってしまったらどうやって寒さをやり過ごすのか。そんなことを考えながらも兎にも角にもヒトなんかに踏まれないように、草むらへ、棒切れに掴まらせて移動させたのだった。

それぞれが各々の、寿命いっぱい生きられますよう…。

 

It's almost the middle of October, so it's a bit too late to open its flower.. this evening primrose. It also had the little grasshopper, I'm not sure if he(she) was baby/young. Both of them would have made a mistake, it would be warm season, but actually the beginning of autumn, even it's been still warm.

In the same day of earlier, before sunset, I found a caterpillar creeping on the footpath that had a black body and many little red nubs...it looked uncomfortable but he would be a butterfly(Argyreus hyperbius).

I've seen many imagos of it in September rather than before summer around August. The baby might have connected from them? He will emerge from a pupa then overwinter? Or, if he becomes a butterfly, how to spend his life, it is going to be winter. I was worried about him but anyway, saving him first from being stepped by a human. I put him in the tussock with a mini stick.

I hope that everyone will have their own longevity.

*not sure about my English...

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ホンヨミ Book-loving - 『やっぱり、それでいい。人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法』 The book is about how-to not get tired

2021年10月15日 | 日記

『やっぱり、それでいい。人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法』by 細川貂々&水島広子(創元社 2018年 1,200円+tax )

ヒト疲れすることが多いです。でもこれはホボホボ、己れの方に原因があるとここ数年で理解が深まってきていて、色々なヒントをもらいながら改良に勤しんだので、だいぶ昔よりは疲れなくなって、きてはいます。それと、たとえ疲れても、短い日数で回復できるようになりました。

だがしかし。まだまだ不安定で、もう大丈夫! っという確固としたモノではありません。なんかもう少し、もう一押ししてくれるモノはないかな〜と探していて、このホンに出会いました。

このホンは、2021/10/05/Tueにも書いたホンと同じお二人が著者です。一回読んでいるので馴染んでいるということもあるかもしれませんが、漫画ということもあり、読みやすく、そして肝心なコトを簡潔に伝えてもらえるので、理解しやすく、実行もしやすいと思いました。

ヒトの話を聞いて/聴いていて疲れるのは、ジブンの頭が忙しくなってしまうから。(忙しくしてしまうから、とも言える)

うーん、これには目から鱗がポーロポロ! でした。なるほど納得でっす!

何故忙しくなるのか!? お知りになりたい方は、読んでくださいね。(因みに図書館で借りて読みました。スミマセン…)

これからこのことを意識して実行をしていって、疲れないどころか副作用じゃない福効果?( =造語作ってみました)もあったらいいなを目指します!

This book is only written in Japanese. You may find many similar books in English or other languages. The people from all over the world, not everyone but many people...might think deeply about our any kinds of relationships... the book gives us many hints how to control our minds, try not to get tired from our conversations between others.

*not sure about my English...

 

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ホンヨミ Book-loving - 『英語独習法』by 今井むつみ (岩波新書 2020年 880円+tax) a book is about how-to book

2021年10月14日 | 日記

実は英語の勉強を、趣味で細々と続けています。趣味なので、そんなに上達しなくてもいいのですが、ですが、ヤッパリちょっとずつでも上達したい、という無駄に思える欲望があります。

今までに、いろーんな「〇〇英語学習法!」的なホンも結構読んできました。でも「ダイエット」ホンと一緒で、読んだだけじゃ痩せないんですよね。読んで終わり、が多いのです。

このホンの著者の方は、英語を極めた英語の先生とかではなく、認知科学の研究者だそうです。そういう方からの「学習法(独習法)」は新しいアプローチだと思い、読んでみました。

コンナ自分でも、このホンにはすぐに実践できそうなヒントやメソッドがたくさんありました。痩せないのは頭の出来も関係しているかも? と不安になったりしていましたが、そんなことより日本人頭(?)が邪魔しているそうです。

よし、痩せるぞ! コツっコツっとでも痩せてくぞ〜!(いや、上達していくぞ〜)

The book is about how-to book on learning English for Japanese. We, Japanese wouldn't be good at learning English. The author found some methods of "how-to". And, she tells us why we wouldn't be so. I've got understanding about that. Well, just move into action!

*not sure about my English...

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ホンヨミ Book-loving - 『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』 the book is about a young professor

2021年10月13日 | 日記

『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』by 前野 ウルド 浩太郎 (光文社 2020年 1,800円+tax)

この本は、光文社新書『バッタを倒しにアフリカへ』の児童書版だそうです。何故子供向けの本を読んだのかーーー。最近ホンは、ほとんど図書館で借りて読むことが多く(すみません…)、新書のリクエストの数がとても多かった、という理由からです。

それと、どこかの書評で『ウルド』について読んだ時に、面白そうと思ったのでした。『ウルド』の方には全部の漢字にルビが付いており、難しい言い回しには著者独自(?)の解説(著書は「取扱説明書」と言ってます)が載っています。これが奮ってます。

まあ既にあらま的にオトナなので、ルビはほとんど必要ありませんでしたが、この解説、面白かったです。も、ですね。

興味を惹かれたトピックはいっぱいありましたが特に自分も!? と強く思ったモノは、著者がアフリカのサハラ砂漠でバッタの調査で格闘している時、ちゃんと疲れていることでした。環境が過酷なアフリカに行くヒトはみんながみんな強靭、と思ってしまいがちですが、疲れてしまうことがきちんと描かれているので、普通の体力のヒトでも行けるのかな? と思ってしまいました。

願わくは十歳せめて中学生くらいまでに読みたかった。そうすればどうすれば今持っている夢を叶えられるか(持っていなかったらあれだけど)…まあこれは、博士になった方の奮闘記ですが、自分のやりたいことなりたいことの、きっと参考や励みになったろうな…。ヒト並みの体力でもアフリカに行けるんだ、だから自分だってナンカやれたさ…(と、思わず遠い目をしてしまいました)。

ま、そんな忸怩たる(?) 思いを抱えなくても、読み物としても十分楽しめまっす!

 

The book is about some young post-doctoral research fellow who went to Mauritania to research one of Locusts, Desert locust in Africa. His writing skills are so excellent. I enjoyed reading it very much. It's now only written by Japanese. The author is Koutaro Ould Maeno.    

*not sure about my English

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自由律俳句 Like Haiku - 其ノ百四十

2021年10月12日 | 日記

猫の下僕と言うがこんな猫に誰がした。

 

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ちょっと長いですね。忙しい時にも構わずのメシくれ攻撃に、ちょっとボヤいてみました。そすっとすかざす、当猫からのこんな反撃コメントが返ってきているような気がしちゃって。ホントウに猫好きなんだから。

 

You said, you are my footman. But who made me become like such an arrogant cat?

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My cat, he dosen't care about me, even I'm busy. He requires me to feed him. I grumbled about his behaviour. Just one second, he quickly replied the comments above. Actually, it's my imaginations. Well, I'm truely a cat-loving person.

*not sure about my English...

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