衛兵の交代が見られるというので、行ってきました。
観光スポット『景福宮』。
街中にど~んと現れた『景福宮』。
背後には山。
現代だということを一瞬忘れてしまいそうな風景。
それでは行きますぞ! おぅ!
・・・と、やる気みなぎる私の前に現れたのは。
やかんラブ!の男の子。
なんで?
なんで、ヤカン?
気を取り直して。
景福宮の最初の門『光化門』を守る狛犬。
ちょっぴりふくよかだけど、頼りがいがありそう。
好みです。
さて、この門には衛兵がいらっしゃって、一緒にお写真もOK。
到着した時にはこんなににぎわっていたのですが、しばらくすると・・・。
あれれ?
観光客はどこへ・・・?
実はこちらでは、決まった時間に衛兵の交代を見ることができるのです。
新たな衛兵たちが旗持って出てきましたよ~。
先ほどまでの衛兵と向き合って。
「あとは頼んだぞ」
「任せておけ。 お前はアフターファイブを存分に楽しむが良い」
とか言ってるんだろうか。
(言ってないと思います)
旗をもってぐるぐる歩く衛兵たち。
鮮やかな衣装が美しい!
で、次に行われたやり取りはというと。
「この服、いいな。 どこで買うたん?」
「これもいいな。高かっただろ?」
「いえ、バーゲンで半額でした」
・・・などという会話がなされているかどうかは不明だけど、どうやら衣装チェックらしい。
そんなこんなで、交代の儀式、無事終了。
新しくやってきた衛兵の皆さんが、これから門を守るわけですね。
それでは私たちも、中を見学することにしましょう。
門をくぐります。
最初っからこの画。
シカか? シカなのか?
オリンピックシンボルみたいなカラフルうずまきに囲まれてるぞ!
で、さっそく狛犬であります。
・・・が、狛犬、狛あにまるについて語りだすとかなりのお時間をいただくことになるので、それは別途番外編でお届けします。
さて、こちら。
『日月五峰図』
・・・と言うらしい。
月と太陽が一緒に描かれている時点でもうなんか圧倒されるというか、画自体は絵心のない私が見ると小学生の入選作品風なんだけど、実際に見るとわけもわからず引き込まれてしまう不思議な画。
いっぽう、こちらは。
王の生活の様子を展示してある建物。
天井がこれまたびっしり模様で埋め尽くされて、この色使い、いいなぁ、テンション上がるなあ。
・・・と、感動を胸に視線を室内に戻しましたら。
まさかのオムツ替え。
なんでっ?
観光名所で、なんでオムツ替え?
とまあ、多少心を折られるシーンもありましたが、美しい庭園に囲まれた景福宮。
のんびり観光したので、再び最初の入り口に戻りましょうか。
・・・と歩いていたら。
ナニゴト!?
太鼓も鳴らして、ナニゴト?
先ほどとは別の場所で、衛兵の儀式が行われていました。
二度も衛兵儀式を見られたぞ~。 やっほ~い!
というわけで、観光スポット『景福宮』観光はこれにて終了。
・・・なんだけど、実はここ、狛犬ラバーにとっては興奮抑えきれない素敵スポットだったのです。
そんな狛犬ラバーのあなたにお届けする番外編。続きは次回へ。
そのCM、覚えています!
・・・ていうか、コメント拝見して今、思い出しました。
いつも思うのですが、ばあやさんの記憶の引き出しはすごいですね~。自由自在にいつの記憶もすぐにぱかっと引き出せる感じで羨ましいっ!
衛兵さんの衣装は本当にカラフルでした。
ソウルにカラフルというイメージはあまり持っていいなかったのですが、今回で大きく変わりました。
スイスガードの配色、どことなくソウルの衛兵さんに似ているかも。
スイスガードを見ると、なぜか瓜科植物を連想してしまいます。
シュワちゃんが ヤカンを持って筋肉体操を
していたのを 思い出しちゃいました。
ヤカン好きの子供よ、キミも 立派に
成長するんだぞ。
衛兵さんの制服は、舞台衣装かと思うほど
カラフルですね。ローマ法王庁のスイスガードも
派手ですけど、コレは、負けないかも。