長らくお付き合いいただきました敦煌旅行記も今回で最後。
砂漠“鳴沙山”でラクダに乗った私たち。
そこからてくてく、しばらく歩くと・・・。
ゴビ砂漠にぽつんと・・・三日月形の湖、そしてお寺。
砂漠の中にありながら、2000年以上も絶え間なく湧き続けるという、なんとも神秘的な月牙泉。
(なんだけど、年々小さくなってきているのだとか。 で、これはなんとかしなあかん!と、水を足したとか足さなかったとか・・・)
そんな素晴らしい光景を前に、中国人観光客のみなさんは。
ラブラブ。 まいったね
そして。
暇を持て余していたらしい。
鳴沙山、そして月牙泉をぐるっと観光し。
らくだのみなさん、さようなら。
次に向かった先は。
『西晋画像磚墓』
その名の通り、西晋時代の古墳・・・なのです。
西晋時代って、1800年前・・・。
日本は弥生時代とか古墳時代とかそんなん?
・・・のお墓に、懐中電灯を持ったおっちゃんとGO!
ひんやりした内部には、いくつかの小さなお部屋、そしてびっしりと壁画。
ところで、この古墳へ行くまでに砂漠をぶい~んと車で走るのですが、車窓から見えたのは。
ぽこぽこと盛り上がってるなにか。
立派ななにか。
どうやらこの一帯のぽこぽこの中には、現代の人のお墓も交じっているのだとか。
1800年も前の人間と、現代の人間が同じ場所で眠っているというエリア。
なんだか不思議な気持ちになったのでした。
そんなわけで、文化、歴史、そして自然。 あらゆる面で私たちを魅了してくれた敦煌。
おすすめです!
日本は・・・弥生時代の終わりぐらいかな(笑)
あ、でも、大化の改新が西暦645年で、
今から1400年ぐらい前のことだから・・・
その差、200年・・・卑弥呼の時代ぐらいでしょうか(笑)
そんな、昔のおかたのお墓と並んで、
自分のお墓に入るというのも・・・ロマンかも?(笑)
楽しんでいただけて嬉しいです!
敦煌の空気は綺麗でした。
砂嵐で前が見えにくい時はありましたが、それ以外は問題なし!
北京は空気も悪けりゃ、砂嵐・・・に近い黄砂もあるもんなぁ。
そうですね。卑弥呼とかそんな時代ですよね。
そのくらい昔の人々と自分が地続き(って変か・・・)で埋葬されるなんて、なんだか想像できないです。
こういうのが当たり前に行われているところに、強烈に惹かれました。 びっくりなんだけど、逆にこれが自然な気もしますね。