オケ合わせ

今日は門真のミュージカルが初めてのオケ合わせ日でした。
最初の曲の練習から参加させてもらいました。
11時から4時過ぎまで昼をはさんでずっと12曲の練習。
その後オケは5時半まで練習し、出演者は食事兼衣裳つけ。
その後6時からオケ付き通しをして、８時からダメだし。
片付けも早々に9時すぎにはまだ他の人を残して失礼しましたが、
あの後まだまだ打ち合わせや、準備が続く様子でした。

ここまで来ると、特に言うこともなく、
あそこが少し低かったよとか、気持ちが集中できてなかったとか、
オケとの出が合わないから良く聞いてねくらいなもんです。
ほとんどお客さん状態で見せてもらうくらいなんですが、
それでも11時から9時は疲れます。
小学1年生が、良く一緒についてこれるなぁと思うくらいです。

あっ、でも今日初めて一人泣かせました。
低学年の女の子。
歌って踊って、でも口が開いてないから、一人だけ歌っていないように見える。
練習後、「口開いてないから開けて歌ってごらん。なんでもいいからちょっと歌ってごらん。」
「それでは開いてないないから、もう一回。」「見に来た友達に歌ってなかったと言われたくないでしょう。」
その瞬間、ふぇ～んと泣きだしました。
あらら、どうしましょうって思ったら、
周りの大人がみんな「ちょっと言っただけでよく泣くねん。もう何回も泣いてるなぁ。」助かりました。
普段おうちや学校では、泣くことで自分の立ち位置確保してるんでしょうね。通しはちゃんとやってました。

こういう舞台って、いつもすごい人数がかかわって、舞台がうまくいくように働いてます。
今日も、演出家を先頭に、スタッフだけで10人以上。
オケが25人くらいで、保護者や以前の出演者などのスタッフが20人くらいいて、
カレーやおにぎり作る人から、ひたすらチケット見てる人や、
電話対応に追われている人まで、本当にすごい人数です。
見えないところにはもっとたくさんの人がかかわっています。

だからこそ、本番は無事に成功してもらわないと、報われないので、
がんばってほしいですね。
同じ日にシュリッテの本番なので、大きな声では宣伝できないのですが、
門真にお近くの方で、お孫さんと一緒にというような方は、
こちらもおもしろいですよ。どうぞ。