Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

震災チャリティコンサート無事終了しました

2013年05月23日 22時16分35秒 | Weblog
今日は暑かった!いつものガラガラキャリーと、おおきな紙袋、自分の鞄を持って、お日様にあたると声が出ないという迷信?があるので、日傘をさして出かけました。

昨年度よりは少ないお客様でしたが、とてもよく音楽に集中して聞いていただいている感じがしました。
また、まだ最終の寄付金額は出ていませんが、多くの方が「よかったから、もう一度寄付するわね。」と言って、募金箱に近寄ってくださったのもありがたかったです。

できれば今後も、(あと何回できるか???ですが)続けて行きたいと思っています。引き続きご支援よろしくお願いします。募金金額は、後日会計を締めたら、このブログでもご報告します。

さて、リハーサルもいい感じで終わったら、なんと今日の照明さんが、なつかしの舞台監督さん(ヘングレでお世話になりました)だったので、びっくりでもあり、なつかしくもあり。

また今日は、受付スタッフさんの手が足らず、みなさんに手伝ってもらいながらになりましたが、私も手筈だけととのえに開場までスタンバイしたり、場内アナウンスしたり、表に出るためにもう一着衣裳を用意したりと、歌うだけに集中できない部分もありましたが、とりあえず事故なく終わることができました。

自分の歌は、みなさん「よかったぁ」と言ってくださったので、こんなもんかな。
高いC音は、若干ぐらっとしましたが、何年ぶりかの高音。ほとんど賭けに近かったのですが、なんとかなりました。昨年の喘息騒ぎから後、この高い音を出してもいいなぁと思えるところまで回復したのがうれしいです。

何回か書きましたが、今回は少し発声の考えを変え、声の出し方や、舞台での頭の中の考え方に変化がありましたので、それを本当に舞台い上でできるかどうか?が、自分の中での課題でした。
思っていたところ全部は無理でしたが、それでもいつもより冷静に、しかし曲の中には集中できる歌い方ができました。これは大きな収穫でした。そしてなにより高音が怖くない。

今朝は、「リハーサルの11時に目が覚めた夢」で目が覚めたので、とってもブルーな始まりでしたが、そういう時でも、声に心配なく行けたもの今回の持って行き方の結果だし、受付でしゃべっていてもナーバスにならなかったものそうだし。最悪のブルーな目覚めでしたが、冷静に、落ち着いて帰宅しました。なにも興奮していませんが、結果それがOKだったと、とても思っています。

後の打ち上げは、今日は楽しかったですよ。

他の出演者のみなさんは、明日朝一番から仕事・学校で忙しいのですが、私は明日一日オフです。
休養もとりますが、6月1日のプログラムや資料の準備、衣裳の洗濯、その他、まだ残っている引っ越しの手続きなど、休みですが、することは満載です。

追伸:私はウィーン大好きですし、かわいい女の子もたくさんいるし、音楽だけでなく、お酒も、お菓子も、遊園地もあるし、美術館や博物館も楽しいと思ってます。たしかにご老人が多いのでなんとなく古い町というイメージもありますが、反面、老人が自由に闊歩できる安全な街なんです・・・ということで。
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