先週金曜日のコンサートの写真をみながら、こんな感じだったなぁと、すでに懐かしい気持ちを持ちながら振り返っています。
今日も、来てくださっていた二人の方から、
「とても楽しかったです。」「コンサートってこういうのが本来の姿かもしれませんね。」とか、
「素敵でした」などなど感想をもらいました。
決してパーフェクトでも、誰よりもうまいわけでもなかった二人です。
でも、客席にちゃんと音楽が伝わり、彼女たちの持ち味や、性格や、よさがたくさん出たことを、客席にいたみなさんが感じてくださっていたのが、とてもよかったと思っています。
「杉ちゃんもっと怖い人だと思ってました~」という感想もありましたよ。もちろん元校長先生ですから、しっかりした部分もあります。その印象が変わったということは、彼女のほかの部分がたくさん歌の中に、トークの中に出たということです。
こういうのって、いいですね。
ふたりが、コンサート前にも、舞台の上でも、終わった後にも、何度も何度も言っていたのは、
「リサイタルとは、これほどたくさんの方に、助けてもらって、応援してもらって、そして出来上がるものなのか」と。
私は仕事としてやってきましたが、他のみなさんは仲間として、友人として、家族として、ボランティアですから、
二人が「感謝感謝です。」と何度も言っているのがよくわかります。
私のコンサートも、毎回本当にたくさんの方に助けていただいてるのですが、
性格が少々素直でないのが原因で、あまりうまく感謝できてないような気がしてきました。
次回からは、お二人を見習っていきたいと思います。
まだまだ、来てくださった方、みなさんにお礼が言えていないと、今日言ってましたよ。
・・・まだの方、今しばらくお待ちくださいね。
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