一番上のいつもの立ち見を買っておいたけど、内容もわからないので、開演3分前に行ったら「今日は一番上は入れません。」とのこと。ギャラリーのチケット持っている人が引換券もらって、バルコンかロージェ(ボックス)に移っている。なので、1.5ユーロでボックスの一番舞台より、一番前をもらいました。めっちゃラッキー!
さて今日のタイトルを訳すと「もう次の白鳥?」とワーグナーのオペラ「タンホイザー」の白鳥を動かすおじさんのかけ声から始まった今晩のフォルクスオパー。やはりワーグナーを小ばかにしたところから始まりました。
ワーグナーの100年目の命日が、ファッシングの日曜日にあたってしまった劇場の「何を上演するか?」(お祭りの日にワーグナーのオペラはどれもふさわしくないので)でなやんでいる内容の朗読もあり、この劇場でワーグナーをやる気はこれっぽっちもありません状態でした。
歌は少なかったのですが、なんと、「こうもり」の序曲をテノール3人でスキャットから始まって、途中大好きな白馬亭にての「お気に入りはワルツ」など、ベナツキーのメドレーをテノールでアンサンブル、それがまた演技入りだし、途中でロックになったりワルツになったり…。こんなのここでしか観られません。
そして極めつけは、ハインツ・ホレチェックという往年の歌手が出てきて、ちょうど今譜読みをしかけている「フィアカーリート」というウィーン歌曲を歌って…くれなかった。途中まで歌ったら、会場からドイツ人のお兄さんが、いきなり舞台に入ってきて、「この曲やってみたかったんですよ、いっしょに歌っていいですか?」と乱入。なんと、ウィーン訛りのレッスンが始まった!ホレチェックの顔を真正面にみながら自分がレッスン受けている気分でした。(もちろんドイツ人のお兄さんもフォルクスの歌手だったけど)
「今日のコンサートは内容といい、座席といい、私のため?」と思うくらいうれしいコンサートでした!
さて今日のタイトルを訳すと「もう次の白鳥?」とワーグナーのオペラ「タンホイザー」の白鳥を動かすおじさんのかけ声から始まった今晩のフォルクスオパー。やはりワーグナーを小ばかにしたところから始まりました。
ワーグナーの100年目の命日が、ファッシングの日曜日にあたってしまった劇場の「何を上演するか?」(お祭りの日にワーグナーのオペラはどれもふさわしくないので)でなやんでいる内容の朗読もあり、この劇場でワーグナーをやる気はこれっぽっちもありません状態でした。
歌は少なかったのですが、なんと、「こうもり」の序曲をテノール3人でスキャットから始まって、途中大好きな白馬亭にての「お気に入りはワルツ」など、ベナツキーのメドレーをテノールでアンサンブル、それがまた演技入りだし、途中でロックになったりワルツになったり…。こんなのここでしか観られません。
そして極めつけは、ハインツ・ホレチェックという往年の歌手が出てきて、ちょうど今譜読みをしかけている「フィアカーリート」というウィーン歌曲を歌って…くれなかった。途中まで歌ったら、会場からドイツ人のお兄さんが、いきなり舞台に入ってきて、「この曲やってみたかったんですよ、いっしょに歌っていいですか?」と乱入。なんと、ウィーン訛りのレッスンが始まった!ホレチェックの顔を真正面にみながら自分がレッスン受けている気分でした。(もちろんドイツ人のお兄さんもフォルクスの歌手だったけど)
「今日のコンサートは内容といい、座席といい、私のため?」と思うくらいうれしいコンサートでした!
今度ははにーちゃん乱入したら?「これ、ちょうど勉強してるとこなんですよ~!」って!?
大受けしそうなんだけど…