今日も合わせに行ってきました。
つかめていなかった曲もずいぶん自分の手の中に入ってきました。
今までの多くのコンサートは「うまく」歌うや「観客のために」歌うことがかなりを占めていましたが、
最近は、それよりもずっとずっと自分がどう解釈して、どう思っているか、そしてその中にいられるかどうかを、
感じることに重点を置くようになってきました。
今回は「水」や「湖」の曲を集めましたが、どれも似たような単語が多く、暗譜することにてこずってはいますが、
その景色はどれも美しく、自分の言葉からは出てこない単語や表現があり、
作詞家はこの美しい景色を、どうやってこの言葉にできたのだろうとか、
シューベルトは、どうやってこの美しい言葉と風景と、気持ちをこの音にできたのだろうと考えにふける時間が
本当に楽しいです。
ではでは。
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