Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

本番終了&勉強会終了

2012年07月22日 20時12分41秒 | Weblog
今日のアミューズさんの本番、
私としては、アミューズさん、以前に比べてかなり進歩したと思っています。
ハモリも前よりよくなったし、響きも上に伸びてきたし。
怪獣のバラードは、客席の手拍子で崩壊しましたが、
前の2曲はかなりよかったと思っていました。
でも、まだまだ厳しい意見も聞こえて来ました。

努力あるのみです。
でも、私の歌でもそうですが、今まで、
「ここは難しいし、ここが崩壊すると全体が崩壊するので、
全体を仕上げるために、こんな感じで許してちょうだい!」
見たいな妥協点ってあるんです。今までは妥協だらけでしたが、
技術が上がれば、できることも増える。
そんな兆しが見え出した。
これからのアミューズもそんな感じだと思います。

その後、またタクシーを飛ばして忍ヶ丘→松井山手へ。
今日は行きも帰りもその区間はタクシーとなりました。
ああ贅沢…。

で、ケーキやさんでメロドラマ会議。
「マッチ売りの少女」の2回目の話し合いが終わりました。
おそらく、デンマーク語からチェコ語になり、
それがドイツ語になったものを、日本語に訳してあり、
それを、聞いた人が一回で理解できる日本語にして、
なおかつ、一緒に演奏されているピアノの演奏と、
おおよそぴったりの寸法でなければならないという技。
わたしにはありませんので、
へとへとの状態で、S-3さんとMichakoさんに手伝ってもらいました。

「それは書き言葉で、聞いてもわからないからダメ」「その流れではおかしい」
「言い回しがもたもたするから言いにくい」など、いろいろ考えながらの
作業はたいへんですが、作品を作っていくというのは楽しいものです。

今の段階では、いつ頃みなさんに、この「メロドラマ」を聞いていただけるか、
全くわかりませんが、とても楽しい時間になること間違いなしです。
これらの作品は、この冬に、ウィーンでたくさん練習する予定です。

コメント (1)
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