こんな話を急に思い出した

昨日おそかったので、今日は昼前に起きだして、買い物に行ったり、新しいパソコンをいろいろあちらこちら実験しているところです。

いちばん不便なのは、ワードです。上のツールバーの感じがずいぶん変わってしまって、どこにどんな機能があるのか、探すのにすごい時間がかかります。めんどう。もしかしてエクセルも？と思うので、怖くてまだ見ていない状態です。

さて、政治の話題がおおいここ数日ですが、テレビを一生懸命見てもよくわからん。

話は変わるけど、昔、道徳の時間に、戦争で息子を出兵させてしまったお母さんが庭に息子のかわりの木を植えるという話があった（息子が最後に帰還したかどうかも覚えていない）、小学生のころは、３本の木を大事に大事に育てたおかあさんの話で涙したけど、今日、ふとその話を思い出して思った。

今思うのは、木を大事にするのは、もしかしたらいい話ではないのかも？ってこと。木は大きくなり、それを息子だと思うことで、自分の気持は収まるけど、結局一生使って木を３本育てただけだったんだと思ってしまいました。

今の時代は、例えば、事故などで身内を亡くした方は、もっと前向きに、そういうことが起こらないようにNPOを作って活動したりしている。人は成長し、時代は前に進んでいるんだなぁと思った。

政治はどうでしょうか？新しい総理大臣は嫌いではないけれど、所信表明聞いても、「ほんとうにそんなにたくさんのことできるんだろうか？」と思うばかりだし、言い方は違っても、毎回毎回どの人も同じようなことを言って、そして終っていく。今度こそ、そのおかあさんが木をたった３本育てただけのように、実のならない話で、自己満足だけで終わらないようにしてほしいなぁと。

毎回同じ内容でごたごたして、選挙にお金使ってる政治より、自分を失うことなく、たった３本でも木を育て、毎日をきちんと生きたおかあさんのほうがマシかもしれないと、書きながら考えがかわってしまいました。

あのおかあさん、なんで木を植えたんだったっけ？最後どうなったんだっけ？思い出したいなぁ。