Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

危ない踏切

2005年04月13日 18時50分36秒 | Weblog
今朝10時半前頃、近鉄新田辺駅の踏切で電車待ちをしていたところでした。一瞬遮断機が開いたのですが、10秒もしないうちにまたカンカンと音が鳴り出しました。ふと見ると、向こう側から車椅子を押している人がいます。
あれよあれよという間に遮断機は降りきってしまい、こちら側にたどり着いた時には閉じこめられた状態になっていました。
私はあわてて車から降り、なんとか外へ引っぱり出そうとしましたが、車側の遮断機と違って
歩行者用は固くてとても上げたり下げたりできないのです。
車椅子のおばあさんにかがんでもらってもくぐることができません。あ~どうしよう!!!と
あわてている私に、うしろから、「大丈夫よ。電車反対側みたいだから」と言う声。
そうです幸いにも電車は反対側で、特急が走り去って行き、遮断機は上がり、車椅子のご婦人と、それを押していた人も無事に出ることができました。
もしこちら側だったらと思うと、ぞっとします。直接当たらなくても、華奢なおばあさんでしたから、風圧などで怪我をしてしまう可能性だってあります。

夕方、心配になったのでとりあえず駅まで行きました。話を始めると、奥からわざわざ助役さんが出てきて対応をしてくれました。
いろいろ話をしているうちにわかったことは、「歩行者用は車専用の遮断機のように柔軟性がないので、次回からこういう場合は、すぐに電車を止めるスイッチを押すこと。」だそうです。

でも、そういうスイッチって、押すのに勇気要りますよね~?

「安全キャンペーンとかして、こういうことは防いで下さいね!」と助役さんに言うと、
「ちょうど今、春の交通安全週間なんです・・・」というお答え。その場に気まずい空気が流れたのは言うまでもありません。

みなさんも気をつけましょうね。




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