現在公開中。
製作総指揮にスティーブン・スピルバーグ。監督はJ・J・エイブラムス。
映画マニアの子供達が撮影をしていたところに、列車が横転し大事故に。その列車には実は・・
J・J・エイブラムスと言えば。
TVドラマ『エイリアス』や『LOST』で一躍有名になり、『M:I:Ⅲ』や『スター・トレック』でその実力を見せ付けた気鋭の監督。
スピルバーグ監督のファンでもあり、今回の作品は『未知との遭遇』や『E.T.』へのオマージュだと言う。(似ているシーンもあり)
子供達の扱いが上手いよね~姿は子供でも、もういろんなことがわかって(恋愛も^^)大人達と同じくらい賢くて、勇気があって行動力がある。映画の撮影の技術も本格的。大人顔負けのマニアックさで、面白いキャラクターとなっています。
ただのホラーっぽいSF映画じゃなくて、しっかり親子の絆や友情、ほのかな恋愛感情に、大人同士の確執などしっかり描かれているのがすごい!特に、最後に亡くなったお母さんの形見が飛んで行ってしまうのも出来過ぎだけど、上手い!
特筆すべきはダコタ・ファニングの妹、エル・ファニングでしょう。感受性が強い魅力的な女の子を驚異的な演技力で魅せています。他の子役ももちろん上手いけど、何か一人だけ次元が違う~劇中劇で妻の役やらゾンビ役もしてるけど、上手過ぎて怖いくらい。
もちろん突っ込みどころはあります。列車の横転があまりにすさまじ過ぎるとか。エイリアンの姿がワンパターンだとか。
でもそんな細かいところは置いといて、楽しんで見ましょう^^
大人も子供も楽しめる映画です。
エンドロールで子供達が撮影して完成した映画が写されるので、最後まで席を立たないでくださいね^^
公式HP→http://www.super8-movie.jp/