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ダメージ3

2010-09-30 09:55:58 | テレビ番組

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現在NHKBSで深夜0時から放映中の弁護士ドラマ(現在主人公は検察)。今夜が最終回。

すごく面白いので早く紹介したかったのですが、遅くなりすぎました^^;でも実はもう「3」で、「2」は去年放映されていました。秋にはやはりサスペンス、はまること請け合いです


グレン・クロース(話題になった映画、『危険な情事』でのサイコ女役が印象的)が敏腕弁護士パティ・ヒューズ に扮し、主人公エレン(ローズ・バーン)は事件を取り扱ううちに、社会や人間の裏側を知ることになり、パティに反発したり協力していきながら成長していく。

・・と書くとありきたりの物語ですが、実はかなりハードな内容です。

嫌疑をかけられた人物達は、自分の欲望のためあるいは自分を守るためにはどんな汚いこと(騙す裏切るは当たり前、最後は殺人も辞さない)でもやるし、弁護側と検察側は自分達が勝つために、罠をしかけたり取引したり、小さなミスを必死で探したり、言葉巧みに誘導したり出し抜いたりetc。どちら側も勝つためには手段は選びません。ただし検察と弁護側は法律を上手く使ってそれをやるので、そこがまた見所となっています。

この物語は構成に特徴があり、時間経過を前後させて見せます。数日後あるいは数ヵ月後、または数時間前、数日前の人物や事件の経過(結末)をちらっと見せて、また現在に戻ると言う描き方をしているのです。そのため、え?この人物がこうなるの?あるいはこの行動にはこんな理由があったの?と、本来現在では知り得ないことがわかってしまうため、現在と過去と未来を繋ごうと、見ているほうは必死になりますますはまってしまうわけです。

人物も事件もかなりエスカレートしているので、ちょっと現実離れしているようにも思えますが、超やり手の弁護士が扱う事件は当然巨大なもので、多くの人間とお金が絡んでいるので、こういうことも有り得るかな。それに何と言っても訴訟社会アメリカだし。もちろんドラマとしてしっかり味付けはしてあるでしょうが。

最初の頃のパティは冷静冷徹って感じでしたが、だんだんと人間らしいところが出てきました。グレン・クロース、気迫の演技です。

それにしてもこのもつれすぎた事件と人間関係(事件は数多く、事件に絡む人物たちの抱える問題が一杯ありすぎ)、はたしてあと一回で決着するの?もう続編の匂いがぷんぷん(笑)。

公式HP→http://www9.nhk.or.jp/kaigai/damages3/index.html


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