(9月にこれを書きたかったのですが、10月になってしまい、もうすっかり秋になっていることを、ここにお断りしておきます^^;)
秋の訪れを感じるとき。
空の色が明るい青から、群青色になっていること。
うろこ雲が見えること。
朝日の昇る位置がどんどんずれて、朝日の差し込む窓の場所や角度が変わること。
(夏は太陽は北寄りの方角から昇り、冬は南寄りなのだ)
暑い暑い夏の間、朝から日陰がほとんどなく、毎日汗だくになった通勤路が、秋になって思い切り日陰が増えていることに、ちょっと腹を立てたり。
朝晩の冷え込みや、虫の声に秋を感じるのは当たり前。
でも一番秋を感じるのは、花の香り。
歩いていると、ふと甘い香りが漂ってきます。
それは金木犀。
夜のほうが香りがはっきりわかります。その匂いをかぐと、ああ、秋だな、と思うのです。
秋の訪れは、気持ちがほっとします。