映画時々お酒

心と体に栄養を♪

エイリアンVSプレデター

2005-01-02 23:45:00 | 映画
知っている人は知っているでしょうが、知らない人は知らないのでは・・うーん、たぶん「エイリアン」のほうが有名かな?
「エイリアン」は初出’79。監督は後に「ブレードランナー」を作るリドリー・スコット。シガーニー・ウィーバーの出世作。またギーガーデザインの斬新なエイリアンが話題に。既に4まで製作されている。
かたや「プレデター」は’87年作。監督はのちに「ダイ・ハード」で有名になるジョン・マクティアナン。主演はあのシュワ氏である。
限りなく不気味な異星人エイリアンに対し、プレデターはどちらかと言うと、忍者のようだった。

で、なんでこのキャラが対決することになったかと言うと、どういう意図か、「プレデター2」でエイリアンの骸骨があり、それから既にゲームなどでは、この二匹?の対決があったそうです。
そこでこのキャラをこよなく愛するオタク監督の一人、ポール・W・S・アンダーソン(「バイオハザード」)が製作に乗り出した、と言うわけ。

タイトル通りなので、もう単純にこの二大キャラの対決を楽しんでください♪
怖さはあまりありませんので、怖がりの方にもお勧めです。
でも、もう少し対決シーンはじっくり長くみせてくれても・・なんてね^^;

女はみんな生きている

2005-01-02 22:43:00 | 映画
フランスの女流監督コリーヌ・セロー作品。原題は抽象的で「CHAOS(混沌)」だけど、この邦題は内容を的確に表現していて、しかも面白い。

大学生の息子と仕事一筋の夫と暮らす、共稼ぎ主婦。ある夜暴力を振るわれている娼婦と遭遇するが、夫は知らないふり。なぜかその女のことが気になった主婦は、彼女の入院先へ押しかけ、家庭を見捨てて看病に没頭していく・・

仕事も家事も一生懸命毎日こなしている模範的主婦がある日突然反乱!みたいに見えるけど、うーん、フランスの主婦もストレスたまっているよね~いろいろ我慢しているとこーなると。・・しかし彼女は強い!ここが映画の面白いところ。思わず拍手しちゃいます。

タイトルの「女」はもちろんこの主婦のことだけを指しているのではありません。主婦の夫の母は、長年息子(つまり夫)に無視され続け、娼婦はイスラム教徒で男尊女卑の世界に育ち、嫁にやるとは名ばかりの人身売買の犠牲者、大学生の息子はずうずうしくも二股かけていて、母が、娼婦が、ガールフレンドたちがとった行動は・・
女を甘くみてはいけませんよ~♪