お正月にふさわしい、愛の物語。原題は「Beyond borders(国境を越えて)」。大袈裟なタイトルのようですが、これくらいつけても大丈夫な内容。現在公開中。
何不自由ない上流社会の夫人。慈善パーティに乗りこんできた医者と難民の子の直談判に心を動かされ、彼女は直接現地へ飛び、ボランティアをするようになる。金持ちの道楽と彼女に冷たかった彼も、やがて彼女の真摯な態度に惹かれていき、お互いに離れられないと感じるまでになる・・
エキセントリックな言動で有名だったアンジェリーナだったけど(「トゥームレイダー」でアクション女優と思ってる人もいるかも)、ビリー・ボブと離婚した後は、自分の進むべき道をみつけてまっしぐら、と言う感じで、女性として充実した人生を送っているようです。
実際に現実のアンジェリーナがこれと似たような体験をしているため(現在カンボジアの子供を養子にし、国連の高等難民弁務官事務所の親善大使として活動中)、彼女の人生とシンクロし、かなり彼女の意気込みが感じられる作品となっています。
難を言うなら、主人公二人の意思の強さや行動力はよく描かれていたのですが、肝心な二人の心の交流みたいなのはやや薄味で。もっと激しさとかが欲しかった。そしたらラストももっと泣けたと思う・・
それにしても、地球は広く、人間は多く、そして一人一人の力はとても小さい。けれど、出来ることは、何かしらしなければ、としみじみ思いました。
何不自由ない上流社会の夫人。慈善パーティに乗りこんできた医者と難民の子の直談判に心を動かされ、彼女は直接現地へ飛び、ボランティアをするようになる。金持ちの道楽と彼女に冷たかった彼も、やがて彼女の真摯な態度に惹かれていき、お互いに離れられないと感じるまでになる・・
エキセントリックな言動で有名だったアンジェリーナだったけど(「トゥームレイダー」でアクション女優と思ってる人もいるかも)、ビリー・ボブと離婚した後は、自分の進むべき道をみつけてまっしぐら、と言う感じで、女性として充実した人生を送っているようです。
実際に現実のアンジェリーナがこれと似たような体験をしているため(現在カンボジアの子供を養子にし、国連の高等難民弁務官事務所の親善大使として活動中)、彼女の人生とシンクロし、かなり彼女の意気込みが感じられる作品となっています。
難を言うなら、主人公二人の意思の強さや行動力はよく描かれていたのですが、肝心な二人の心の交流みたいなのはやや薄味で。もっと激しさとかが欲しかった。そしたらラストももっと泣けたと思う・・
それにしても、地球は広く、人間は多く、そして一人一人の力はとても小さい。けれど、出来ることは、何かしらしなければ、としみじみ思いました。