映画時々お酒

心と体に栄養を♪

サラマンダー

2003-11-27 00:52:00 | 映画
原題は「Reign of Fire(炎の治世)」。主演はクリスチャン・ベール。共演はマシュー・マコノヒー。

工事現場の地下から一匹の火竜(サラマンダー)が甦り、あっと言う間にその数を増やし、人間を食らい、地上を焼き尽くす。地下に逃れて生活しているグループの所へ、アメリカの生き残り兵達がやってきて、ただ一匹の雄の火竜をやっつければいいのだと説得するが・・

舞台がイギリスになってるせいか、ちょっと雰囲気が違う感じの近未来SF、と言うより、ファンタジーに近いですね。
アブナイ感じのクリスチャン・ベールが、ぼさぼさヘアに不精髭で、いつもと違うイメージでまじめな青年リーダーを演じる。片や、ロマコメですっかり優男のイメージのマコノヒーが、スキンヘッドに髭面、たくましい二の腕筋肉見せて力強くワイルドに演じる。いつもと違う彼らが見れるのは今この作品だけかも。
廃墟と化した都市の空を飛び、建物に降り立つ多数の竜の姿は、まさに昔読んだSFかFTの趣。もうちょっとお話練ってくれたら、これ結構な大作になったと思うのだけど・・