思い込みはプラスにもマイナスにも働く

以前読んだ本の中に、思った事が現実になるという記述があった。
想う力が強ければ強いほど、現実に働きかける力が強くなるのかもしれない。
“自分は仕事ができる”“二人分の仕事をすることができる”と自分に言い聞かせて仕事をしていたら、その時期を乗り越えることが出来た。

自分を含めて家族・周りの人達を見ていると一時的にマイナスの思い込みをしている時がある。
マイナスの思考をしていると、目に見えないものが見えてきて恐怖心が湧き、思い込みから言葉の解釈・行動が全く逆の捉え方をしてしまう時があることに気付いた。
心に余裕がない人は人に親切にできない・・・

自分の家族を見たり、今まで仕事をしていて気付いた点がある。
大手企業に勤めて一生懸命働いていてもリストラにあって仕事に裏切られた人もいるし、子供に愛情を注いでいても子供が亡くなって人生の中で慟哭を味わうことになった両親の姿を子供の頃に目の当たりにしたこともある。
そういったことを経験すると仕事だけでもいけないし、家族のことだけでもいけないし、趣味が一つだけでもいけないと思うようになった。
いろんなものを大切にしていたら、一つのものが駄目になった時でも立ち上がれるだろう。
思い込みはプラスに働くと思えば、何にでも興味を持ちそれをすることができると思えばいい。