孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

中国人の正社員

2015年08月02日 | 日記
昨日は初孫なっちゃんの5歳のお誕生会を祝いにカミさんと二人で、次男の家に行って屋上でのバーベキューを味わってきた。

夕方気温が下がるのを待って、始めたバーベキューは外で食べる所為か、なかなかおいしくて、久しぶりに満腹になるまで飲み食いした。

そのとき聞いた、次男の話の中で、彼らが職場に配属された中国人社員に困っているという内容は、なかなか興味深いものだった。

何でも、会社としては初めて中国現地にて正社員採用したそうで、日本語検定2級合格がその時の条件だったそうだ。名前は忘れたが、中国でも名門の大学を卒業していて、日本語検定の成績も極めて優秀だったという人事部の担当者のお墨付きで配属されてきたそうだ。

次男の部署ではなかったが、それまで何人もの日本人派遣社員の指導担当を勤めてきたので、新しく来た中国人には関心があったそうだった。

ところが、正社員はその中国人社員の指導担当を嫌がったため、会社側は何と日本人の派遣社員に指導担当を任せたということだった。

ところが、物覚えは良くなく、言われたことだけをモタモタするタイプで、その指導担当の派遣社員は堪忍袋の緒が切れて、つい強い口調で注意し、ヘルメットの上からコツンとやったそうだ。

すると、その中国人はその後、何と110番通報して、日本人に勤め先で暴力を受けたと訴えたそうだ。やがて工場に警察官たちが乗り込んできて、大騒ぎになったと言う。

片や、暴力を受けたと譲らず、片やヘルメットをコツンと軽く叩いただけだと主張したが、派遣会社の担当者を交えて話し合った結果、派遣社員は解雇。代わりの派遣社員を至急探して引き続きそこの業務を担当させる。中国人はお咎めなし、というものだったそうだ。次男は、その経緯に納得出来ず、やりきれない気分であることを私に話してくれたのだった。

私も10年以上海外の工場勤務の経験があるので、その手の話はよく見聞きしたし、自分でも似たような体験があって、よく次男の心境が理解できた。

ただ、私は中国人のことはほとんど分からないし、一緒に仕事した経験も無いし、したいとも思わなかった。

あるのは、あの連中はとんでもない連中だという先入観しかない。



例えば、岩肌に緑のペンキを塗って、「山の緑化」と言ってみたり、、、



上海を流れる飲み水の水源でもある、黄浦江という川に豚の死骸が大量に不法投棄されたり、、、



高速鉄道の脱線事故では、ろくな調査もせずに高架橋の下に車両を落として切り刻み、地面を掘って埋めようとした。世間の非難を受けて、掘り返したら、、、



何と女の子の生存者が中から見つかったというではないか・・・。


それから、道路上でトラックの横転事故があって、積荷が散乱すれば、決って近くの住民が群がってきて、積荷を略奪するという、日本ではまず起こりえない事件が極普通に起きるお国柄だ。積荷が魚だったり、みかんだったり、ジャガイモだったりして、様々だが、大抵警察官が中止を呼びかけるが、制止できず、拳銃の威嚇発砲をするはめになるのである。



小さなときから、騙されるな、騙される方が悪いと言われて育てられ、嘘をついたり、人を騙してチョロまかすことなど普通の民族性を持つ国だから、私は次男の話を聞きながら、本当に有名大学を卒業しているのか。漢字検定の結果は信用できるのか、等等突っ込み所満載の話だなと感じていたのだった。

今、この国は経済力を増して、観光客も右肩上がりに増加中だが、あまり依存度が増えると、今度は困った状況になっても相手の言いなりになる嵌めに陥ることになる。

儲けのことしか考えない我欲に満ちた「商人(あきんど)」たちの言いなりになりることは、大変危険なことだと、私は強く思うのだが。




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